叶いやすい目標の立て方②始業式表彰
昨日の夜は最後の学校説明会がありました。卒業生が2人手伝いに来てくれて少し話もしてくれました。彼女達のように、一人一人の受験生のみなさんも、自分に合う学校と縁がつながることをを祈っています。
明後日は、最後の模試会場、その後、品川区の成人式に向かいます。吹奏楽、フラワーアレンジメント部がイベントに協力をします。そして、午後は本校卒業生の新成人達が続々と学校へ集まってきます。成長した姿を見ることが楽しみです。
昨日の続きです。
3、英語がペラペラになる
→私も中1でこう思って、はや40数年。目標は達成していません。ではどうすればよかったか。「3年生の11月までに英検2級を取る」など、抽象的な目標は具体的に砕く必要があります。
4,○○大学に合格する、医者になる、会計士になる
→これはあくまでもスタート地点。卒業生が在校生に進路の話をするとき、口を揃えて言うのは、「大学受験のためには定期テスト2~3週間前から計画的に勉強して、定期テストのためには小テストの手を抜かず、毎日の授業をきちんと聞く」ということ。大きな目標を立てたら、その目標を小さい目標に分け、途中でチェックできる指標を作っておくことが必要です。目標が大きすぎて挫けてしまいそうなときも、脇道にそれそうなときも、これがあると自分がどこまで届いているか分かるので安心です。
最後に、たいていの人は意志が弱いものです。そこで、「目標の邪魔をするものを回りから減らす」(気を散らす誘惑とか) また、「目標を公言して人のプレッシャーとサポートを受ける」ということも目標に近づくポイントです。
勉強だと計画的にできないという人も、部活だとできていたりするものです。自分が得意なことでどうやっているかを分析して不得意なことに応用する。人のアドバイスを聞いたり、うまく行っている人のやり方に学んだりするのもいいですが、意外と最もマネのしやすいロールモデルは一番身近なところに隠れていたりするのです。
始業式では以下の部活の表彰がありました。
【中等部】
■演劇部〈東京私立中学高等学校演劇発表会〉
特別賞 品川女子学院演劇部
【高等部】
■チェンバーオーケストラ部〈第22国高等学校選抜オーケストラフェスタ〉
表彰 品川女子学院
■演劇部〈東京私立中学高等学校演劇発表会〉
特別賞 品川女子学院演劇部
今日はこれからスポーツ庁が推進するアスリートのセカンドキャリアを支援するシンポジウムにパネラーとして参加します。この準備で、オリンピックに参加した卒業生達(のべで8人いるんです)にあらためて話を聞き、夢を叶えた人に共通するものを感じました。また、この話は生徒にフィードバックするつもりです。