2015年8月18日

多賀城高校から・演劇部発表会

Filed under: お知らせ,クラブ — 漆 @ 4:32 PM

閉校日が開けて、今日から学校が始まっています。朝、大きな荷物を持って登校してくる子がいました。今日から栂池でバトン部の合宿だそうです。

自分の高校時代を思い出しました。水を飲ませてもらえなかった時代です。気を失って倒れ、練習から抜ける仲間を見て、心からうらやましいと思いました。その分、順番が回ってくるのが早くなるし。(今、考えると、熱中症ですよね。背筋が凍ります)

暑い夏、バスケット部の合宿は本当に本当にきつかったけれど、まとまった時間、練習する効果でしょうか、何かがつかめ、一段上へとスキルアップすることができました。そして、何よりの思い出は、チームメートと過ごした時間です。

手を抜きそうになる弱い自分と戦ったり、仲間とぶつかったり、先輩に叱られたり。生徒達もこうした大切な時間を過ごしているのでしょう。

image1 復興トライアスロンでリレーを組んだ宮城県、多賀城高校から写真が送られてきました。ジャパンギビングのクラウドファンディングでいただいた寄付で作った横断幕です。当初は参加してくれた生徒にシューズをと寄付を募ったのですが、生徒さん達から個人のものより、みんなものをと申し出があり、これになりました。ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。

さて、演劇部顧問の小澤からの報告です。

7月21日に東京私立中学校演劇発表会が行われました。今回上演したのは、中学3年生が中心となって台本を1から書き上げた「ヴィクトール」という演目です。「ヴィクトール」とは勝利者と言う意味です。弱小演劇部が大会の優勝を目指して奮闘するお話で、演劇部員だけではなく部活に打ち込んでいる人なら経験したことがあるような部員同士の仲違いも劇の見せ場となっていました。(審査員の先生からもお褒めの言葉を頂きました!)

6月に1年生も入部して2年生は初めて先輩となり、舞台監督や照明、音響といった今までは上級生がやっていた仕事を任されました。夏休み中は文化祭と9月27日(日)の山手城南地区大会に向けて練習をしています。一つひとつの発表を通じて部活の団結力を強めてほしいと思います。

*週刊ダイヤモンドの学校特集の中で本校が取り上げられています。お父さんの会も載ってますよ。