白ばら日記

本日の総合学習日は５名（慶応大学・埼玉大学・上智大学・明治大学在籍）の先輩方をお招きして卒業生講演会を行いました。第１部はお一人ずつ、大学のこと、中学３年の頃の学校生活や学習、勉強と部活の両立などのお話しいただきました。

第２部では、在校生からの質問に座談会形式で答えて下さいました。

［お話し・質問への回答抜粋］

・大学生活は忙しくても学びがたくさんある。

・実験しに大学に行っている感じ、やりたいことが出来るから、結構楽しい。文系の場合はある程度修正がきくが、理系の場合は学部、学科はよく調べて志望校を決めた方がよい。

・大学はやさしい人が多いから、はじめはおしとやかにした方がよい。言葉遣いも気をつけて。

・大学では多種多様な人達に出会える、人脈を広げられる場。何らかのサークルに入った方が良い。試験の過去問をはじめ、様々な情報が入手しやすくなる。

・大学では国と国の関係なども学べる、国際関係のことが出来ることでこの学部を選んだ。

・ノートの取り方を工夫した。品詞で色分けすると文法をわかるようになる。

・今与えられていることを一所懸命こなす。これが大切。

・品女でのきっかけやチャンスを大切にする。

・英、数、国は伸びるまで時間がかかるので、コツコツやる。基礎が大切、今おろそかにするとあとで後悔する。

・小テストは追試にならないようにきちんと取り組む、宿題は最低限きちんとやる。

・授業で使っているテキストは絶対いいので、しっかりと取り組む。

・英語の予習はしっかり、文法もしっかりと学んでおく。中学のうちに基礎を固める。

 ・中３の時期どの科目も二分の一に入るようにする。得意科目は四分の一に入るようにする。

 ・修学旅行委員は地味で会議も多く、大変だが大切でやりがいがある。

 ・修学旅行委員長を部活や勉強で忙しい中やったがやって良かったと思う。今までの中で一番の経験だと思う。

 ・授業で絶対に寝ない！宿題は絶対にやってから寝る。定期試験の勉強はしっかりやる。

 ・小テストは満点をとるつもりで、文系だから、理系だからこれはやらないということではなく、万遍なく全教科勉強する。自信がない科目は出来る子に聞いて見るのも手。

・3年生は気持ちの変え時。いまからやればぜんぜん間にあう。試験前に詰め込んだものはすぐに忘れるので、こまめに復習することが大切。

 ・中１ではまったく勉強せず、成績も最下位に近かった。これはまずいと思って勉強をはじめた、与えられたことをきちんとやると成績があがり、モチベーションもあがった。

 ・先生は面倒見が良い、卒業するとわかる。いろいろと質問するべき。

 ・目標を決める事が大切。気持ちの問題が大きい、やれば出来る。

 ・塾に通えばいいわけじゃない。安心して逆効果も。苦手科目だけ使うなど通うなら注意が必要。

 ・ビリの成績を取って悔しくて泣いた。それがきっかけで這い上がっていった。演習をひたすらこなして頑張り、トップまでとった。

 ・国語の解釈は神の視点で作者はこういう風にいいたいのね。などと考えるのもよい。

 ・部活は部活、勉強は勉強とメリハリをつけてやる。

 ・部活は最後までやりきる、短時間で集中して勉強する習慣が身につく。

 ・時間は有限だけど、今からなら間にあう。手遅れになる前にはじめること。

 

 他にも書き切れないほど、いろいろお話しいただきましたが、多くの方がお話し下さったのは・・

 ＊卒業するとわかるが品女ほど、いろいろなチャンスやきっかけがころがっている学校はない。積極的にチャレンジすべき。

 ＊小テスト、宿題などしっかりと取り組むことが本当に大切。

 ＊中３に頑張ることは大切。今が駄目でも、十分間にあう。などです。

 第２部質問タイムは時間いっぱいまで質問が途切れることなく、プライベートな質問にも答えていただき、和やかな中にもた

くさんのアドバイスをいただきました。

３年生も様々感じるところや学びがあったようです。我々教員が話すより説得力があるのかもしれません。

  [感想抜粋]

 ・今目の前にあることをしっかり勉強しようと思います。英語はどの先輩もしっかり勉強していたということを聞いて、もっとしっかりと目標を持ってテストにも挑みたいと思います。

 ・自分がやりたいことが出来るように今頑張りたいです。

 ・授業で寝ないでしっかり受け、予習、復習、宿題など今やるべき事はしっかりやる。短時間で集中して出来るようにする。小テストは満点を取り続ける。高校に入る前に今やるべき事は完璧にしてやり残すことがないようにする。

 ・３年生のうちに勉強法を考え、勉強スタイルをつくる。

 ・自分のやりたいことを見つけられるように特別講座を積極的に申し込む。

 卒業生の先輩方の母校愛、後輩への愛を感じる講演会でした。現３年生も４年後、このような機会に話しをしてくれるものと思います。

ご参加下さった卒業生の皆様、本当にありがとうございました。