土曜は芳葉会・卒業生の宝塚公演
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校内で撮った写真です。品女のシンボルフラワーは白薔薇、土曜はいよいよ芳葉会です。 |
１３時から総会、１４時から会長の藤森さんの司会で、アンミカさんトークショー、私との対談があり、１５時半からパーティーです。今年からガラッと雰囲気を変え、楽しい企画が満載です。是非、この機会に懐かしい友達や教員に会いにお集まりください。
卒業後、様々な道に進んだ品川ファミリー同士が交流し、品女時代にはなかった縁が大人になってからつながることもこの会の醍醐味です。先日のキユーピーの新入社員の話のように、同じ会社に勤めていることが分かったり、看護学生が看護師の先輩を見つけて仕事のアドバイスをもらったり、起業している同士が提携することになったり、海外赴任先が同じと分かり、現地で同窓会をやったり・・・。
年齢が離れていても品女卒に流れている濃～いＤＮＡがお互いに引き合うようです。
９０年、２万人を越える同窓生が社会にいてお互いを支え合う、卒業生と在校生がお互いを引き立て合う、いつ訪ねても誰かしら懐かしい教員の顔がある、他では言いにくい愚痴も、自慢話も遠慮なくできて大声で笑い合える、いわば「もう一つの実家」があるような。それが長く続いた一貫校を母校とするかけがえのない価値なのだと思います。
同窓会には旧職員の先生方も参加します。元英語科の丸山先生から理事長にお手紙が来ました。本校出身者で宝塚・月組の風凛水花さん退団をするので最後の公演に行ってあげてほしいという内容でした。担任をしていたとき、クラスメートが大学進学を目指す中、宝塚の舞台に立ちたいという夢を聞き、応援したそうです。学校へもよく報告をくれていましたが、夢が叶って舞台で長く活躍していました。
実は、私も２０年以上前、別の子から同じ相談を受けたことがありました。宝塚音楽学校の激しい競争率の中、その子は合格にいたりませんでしたが、チャレンジしたことに悔いはないと、大学へ進学し、今は仕事と両立して趣味として演劇を続けています。
「好きなことを大切にして得た力は他の分野でも活かせる」
「やらない後悔よりやった後悔」
いつも在校生に言っている言葉は、こうした卒業生達が私に教えてくれました。
土曜に懐かしい顔を見ることを楽しみにしています。
＊風凛水花さん公演『1789 －バスティーユの恋人たち－』
期間：2015年6月19日（金） – 7月26日（日）
場所：東京宝塚劇場
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