ニュージーランドに着きました(NZ修学旅行)
ニュージーランドにつきました。長い長い一日目が無事、終わりそうです。
飛行機が揺れたので、ほぼ徹夜明けで一日観光。若い生徒たちも、夕食を食べながらまぶたが下がってきています。きっと今夜は、みんなよいこで早寝してくれると思います。
学年の教員は、食事のあとも点呼や打ち合わせで、たぶん今日は担任ブログを書くのは難しそうなので私が頑張らねば。
では、出発から。
昨日の夕方、成田空港に集合。雪で交通機関に影響がでて、ハラハラしましたが、遅刻もなく、無事集まることができ、順調な滑り出しでした。
お見送りのご家族が、
「いいなぁ。私も行きたい」「子供たち、幸せですよね」
本当です。送り出してくださるご家族の気持ちを胸に、現地でしかできない素敵な体験をたくさんしましょうね。
さて、出国手続きをして搭乗ゲートに向かう途中、じぃっと私を見つめる女性が。見覚えのある若い子です。
「先生!どうしてここに?」
卒業生です。空港のティファニーに勤めているとのこと。首には卒業記念のティファニーのネックレスが。
修学旅行だと言ったら、ひとしきり思い出話になりました。
彼女たちの学年は国際状況の影響で、パスポートをとったあと、海外には行かれず関西旅行になった年でした。
「ホームステイもするんですか。今の生徒さんはいろいろな経験ができて幸せですね。母校のいい話を聞くたび誇りに思います。楽しんできてほしいです。」
ご縁ですねぇ。
飛行機が少し遅れ、十時間ちょっとの空の旅が終わり、いよいよ入国。
200人の生徒の列について行った私が教員だと分かると、管理官がグッドラック!と言ってくれました。ちょっと苦笑いで。
委員の子達がテキパキ動いてスムーズにバスへ。朝は大雨だったそうですが、見る見る晴れて、海辺のレストランに着いたときは海がキラキラしていました。
初日の天気がいいと気分が違う。ラッキーです!
ビュッフェを見ると、さっき機内食を食べたばかりの生徒たち、また目がキラキラ。
とくに、デザートにはすごい勢いで群がっていました。
食後は、博物館、公園、海辺とバスで観光。
風が強く、写真を取るのが一苦労。散歩の犬の毛も乱れています。
でも、日差しのおかげで暖かく、夏の花々がとても綺麗!
バス中では椅子から転げ落ちそうに爆睡していた子も、夕食のデザートでまた元気回復。
食後は委員から諸注意がありました。話し方も内容も五年くらい勤めている教員のようです。主体者意識を持って仕事をしているからなんだなぁと関心しました。
明日は、班ごとに自主研修です。みんなで協力して、一生の思い出になるような楽しい旅行になるといいですね。