早稲田大学連携特別講座(工学術院ものづくり体験学習)
今日は送別会です。久しぶりに6年生に会えてうれしかったです。この様子は後日、ご紹介しますね。
2月の電力消費量です。生徒のみなさんの協力で前年同月比で節電できました。
今、私たちの国は復興に向かっているということを忘れず、自分にできることを継続していきましょう。
東棟
最大需要電力 294KW (前年同月比 15.5%減)
使用電力量 67,274KWh(前年同月比 9.8%減)
西棟
最大需要電力 183KW (前年同月比 14.1%減)
使用電力量 36,848KWh(前年同月比 4.3%減)
学校全体の使用電力量は前年同月比7.9%減でした。
2月の最大需要電力のピークは、以下の時間帯に記録しました。
東棟が2月 7日(火) 13:00~13:30
西棟が2月28日(火) 8:30~ 9:00
※3月は部活等で教室を使用することが多くなり、温度を普段より高めに設定している教室が多く見受けられます。温度設定は20度目安に、使用していない教室は消すようお願いします。
早稲田大学連携特別講座(工学術院ものづくり体験学習)の様子を引率の横井からの報告します。
早稲田大学理工学術院にて「ものづくり体験学習」を実施していただきました。
まず、講義室にて早稲田大学について説明していただきました。
早稲田大学は女性の教育にも力を入れており、理工系に進む女性を応援しているとのことでした。続いて、工作実験室に場所を移して、作業手順の説明を受けてから、ホイッスルづくり開始です。
なんと生徒一人に指導員の方が一人ずつついていただけることになり、マンツーマンでとても丁寧に教えていただきました。作成手順は、まず、ステンレス製の6cm程度の棒を旋盤機を使って、チェーンを取り付ける土台→滑り止め兼デザインとなる溝→中の空洞の順に削っていきます。
傷がつきにくいと言われるステンレスも旋盤機を使うといとも簡単に削れてしまうので、生徒の表情は真剣そのものです。また、ものをつくるには利便性だけでなくデザイン性も必要だと教えていただき、溝を削る際には各々で工夫をしていました。
中には、溝の間隔や削る深さを失敗してしまった生徒もいましたが、それもまた思い出のようです。次に、先程削った空洞に空気の流れを変えるための金属を入れ、先程とはまた別の旋盤機で空気を逃がすための斜めの穴を開けていきます。
最後にチェーンの穴を開け、仕上げをし、高圧洗浄機に入れて完成です。生徒たちは完成したホイッスルを見せ合って、とても嬉しそうにしていました。
体験が終わると、人の手ではできないような細かい作業も素早く正確に行うことができる放電加工機やレーザー加工機を見せていただきました。(写真のホイッスルとネコは私の作品とレーザー加工機で作っていただいたものです。)そして、最後に大学院生の方々との懇談会。
少人数のグループに分かれ、中高時代のことや大学、研究についてなど色々なお話を聞くことができました。
文理選択を決定する時期にある4年生やこれから高校生になっていく3年生にとって大変貴重な体験となったようです。
先生方、指導員の方々、大学院生の方々、半日間本当にありがとうございました。