女の子が幸せになる心とカラダの授業(第3回目)
今日は総合学習の日です。それぞれ後ほどレポートをもらってご紹介しますが、1年生は百人一首大会、4年生は卒業生の話を聴く会、私は2年生と能楽鑑賞へ。5年生は・・・
模試です。(入試まで一年を切り、もう、受験生ですから)
さて、先日、一般社団法人オサンデファム様に「第3回:女の子が幸せになる心とカラダの授業」をしていただきました。
第1回目・2回目は女性の心と体に一生を通じて起こる様々な変化を知るための授業を緑が丘クリニック副院長の釜野聖子先生をお招きして行いました。
一回目は生徒の授業に先駆けての保護者向け、二回目が生徒向けセミナーとなりました。
3回目としては公益財団法人日本対がん協会のご協力で、女子大生リボンムーブメントの皆様を講師にお招きして授業を行いました。
年の近い女子大生からのレクチャーだったので、生徒達は活発にワークショップに参加していました。
中にはすでにほとんどの生徒がワクチンを接種しているクラスもあり、意識の高さに講師のみなさんも驚いていました。
生徒からは色々な意見が出ていました。
「子宮頸がんの原因となるHPV(ヒト・パピローマウィルス)の感染率が高いことに驚いた」(※HPVに感染しても全ての人が子宮頸がんになるわけではありません)
「予防できる癌があるならワクチンは受けたい」
「婦人科に行くことに抵抗がある」
「注射が痛いと聞いていて不安」(実際、接種した生徒によって注射が痛かった、痛くなかったという子がいて個人差があるにせよ、医師が筋肉注射に慣れているいないの違いもあるようです)
「注射が高いので、無料になるよう国に働きかけたい」
「免疫力を高めるような食生活を心がけたい」
女性の身体に起きる特有の問題についても、早い時期から情報を得て、備えておくことが、将来の幸せな人生につながっていくのだと思います。