2015/3/17 火曜日

2015 白ばら就職情報相談会

カテゴリー: 卒業生 — 漆 @ 12:12:03

今日は卒業式予行でした。いよいよ明日は卒業式。6年間持ち上がって初めて卒業生を出す教員もいるので、今日もそわそわしています。はじめから涙で名前が読めないのではないかと心配。生徒たちは落ち着いていました。

卒業しても品川ファミリー。しょっちゅう、顔を出しています。卒業生のイベントも年々充実してきています。先月末には「白ばら就職情報相談会」がありました。

就活を控えた大学生に、内定の決まった先輩やすでに仕事をしている先輩たちがアドバイスをします。去年この場にいて内定が決まったから恩返しにという子も。

さらに、去年からはお父さんの会のメンバーが模擬面接もしてくださって、たのもしいです。終了後、先輩OGとお父さんたちの会話が盛り上がって止まらなかったそうです。OGから見ると上司の年齢、お父さんから見ると、子どもの先輩ですからきっとここでも番外編で有意義な情報交換ができたことでしょう。

品女卒らしいなぁと思うコメントもたくさんありました。おどろいたのは、自分は出世願望があると、はばからず言う子が多いこと。品女的「出世」とは、より難しく大きな役割を与えられて人の役に立つことを意味するようです。女性は出世したがらないという世の傾向とはだいぶ違うような。

・面接で伝えるのは、自分が何(委員長とか)をやったかでなく、そのときどうしたか

・会社の条件より、周りに「なりたい人」ロールモデルがいるかで選んだ

・仕事を任されて成長したいので、内定をもらった会社の中で採用数のあえて少ないところを選んだ

・「女に仕事ができるのか」と圧迫面接されたこともあったが、「私は品女出身で、中1から働くことを考えきました」と言った。

・面接では、自分のことでなく、会社への提案をして、10年に一度の逸材と言われた。(って、自分で言うところが品女?)でも、これは私がいつか自分で起業するために、ベンチャーを選んでいるから。まねをしない方がいいかも。

・内定で印を押しに行ったが、どうしても嘘がつけなくて、まだ、他の会社を受けていますと正直に言ったら待ってくれた。

・成長したいので、内定者の集まりで自分よりできる人が多いところを選んだ。

3/28に第二回も開催予定です。予約不要なので、卒業生はふるってご参加ください。

私から会社の選び方(これまで多くの卒業生を見てきて学んだこと)
社会人の卒業生からアドバイス
個別相談会
在校生のお父さんと模擬面接

卒業生で芳葉会会長の藤森香衣さんが、「がん研究振興財団」で行われる講演会で司会をします。藤森さんはモデルで、自分の乳がんをきっかけに検診の啓蒙活動や患者さんのサポートをライフワークにしています。
がん研究と市民社会~高齢者がんとサバイバーシップ~
日時:2015年3月14日(土)13時~17時
場所:がん研究振興財団(中央区築地5-1-1 国際研究交流会館内)
事前申込みが必要です。詳細はHPをご覧ください。

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