2012/3/27 火曜日

18教科イチ押し見学会(ホームメイド協会)

教科イチ押し見学会、引率の田口から報告です。

中等部1年生と2年生、40名が、中学生でもできる、パンの作り方をホームメイド協会渋谷教室の先生方から指導していただきました。
ご協力いただくのも今回で4回目、教室の先生方も、今年も元気な子ども達をあたたかく迎え入れてくださいました。

エプロン、三角巾を身につけ、手を洗い準備万端。
最初に教室の先生方からご挨拶をいただき、早速パン作りに入りました。

今回、挑戦するのは『アップルシナモン&リーフパン』です。
生地にくるみも入るので、よほどのトラブルがない限り、美味しい香ばしいパンが焼けるはず・・・。
期待の中にも、ちょっと不安を感じながらのスタートです。

まずはリンゴとシナモンを各自で混ぜます。
1年生にとっては、どうやらシナモンは‘大人の味’だそうで、入れるのを迷っている生徒もいましたが、結果としては、入れて正解!“大人の味?”を満足そうに味わっていました。

毎回、この教室では、パン作りの基本を丁寧に教えてくださいます。
材料に今注目のヘルシーな米粉を使うので、もっちりした歯ごたえを楽しめるパンができます。

昨年と同様、生地を「こねる」だけでなく「たたく」やり方で、力のない女性でも上手にグルテンを作ることができる方法を教えていただきました。
この「たたく」作業、子ども達からは、「ストレス発散になるね!」の会話が・・・。
そばにいらした先生からは、「ストレス発散ではなく、愛情を込めてたたいてあげてね。」との料理の基本ともなるあたたかいお言葉が。

4年前には、勢い余って生地を後方に飛ばして床に落とすという、悲しい経験をした先輩もいましたが、今年は握力の強い人?が多かったのか、どのグループも無事になめらかな生地に仕上げていました。

焼き上がったパンは、それぞれ形が違い、中には具のリンゴがはみ出てしまった人もいましたが、全員で美味しくいただきました。
中には、3個完食!という人もいて、ご家族の方へのお土産がなかったかと思いますが、レシピもいただきましたので、ぜひ、この冬休みにでもご家庭でも作って欲しいと思っています。

ホームメイド協会渋谷教室の先生方には、クリスマスシーズンのお忙しいスケジュールの中、毎年本校の行事にご理解をいただき、当日も丁寧にわかりやすくご指導いただきましたことに感謝致しております。

 まずは説明  生地をこねます  手について離れない!  生地をたたきます
さらにたたきます。 なめらかな生地完成。 生地を休ませ、 生地を分ける。
成形 リンゴを中に入れ、 リンゴの形にします。 カッターで模様付け
 
卵液を塗り、 オーブンへ。 完成!  
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