⑪教科イチ押し【みずほ銀行品川支店】
教科イチオシの続きです。
担当の中川より以下報告です。
今回教科イチ押し見学会で、4年生14名とみずほ銀行品川支店様を訪問させていただきました。
まず始めに、銀行の4つの主な働き(預金・貸出・両替・送金)と、行員の接客に関するビデオを視聴しました。
接客に関するビデオを観た後、実際にお辞儀の仕方を練習しました。 敬礼と最敬礼の角度の違いに戸惑う生徒もいましたが、ご担当者様からは、とても上手にできていると、お褒めの言葉をいただきました。
次に疑似の百万円を使って札束を数える練習をしました。 上手く数えられるようになるのに、行員の方でも約一ヶ月かかるとのことですが、一回で完璧に扱える生徒も居て、大変感心しました。その後は支店の中を見学させていただきました。見学中は支店の中でも入れる人が限られているATMの裏側に金庫室に入らせていただきました。また、金庫室内では本物の1億円の束を持たせていただきましたが、かなりの重さに、持った生徒はとても驚いておりました。最後に質問コーナーを設けていただき、生徒からは以下のような質問があがりました。・何故銀行員になったのですか・仕事は楽しいですか・仕事をする上で気をつけていることはなんですか・学生時代に勉強したほうがいいのはどんなことですかご担当者の方から最後に「今の時代は変化のスピードが以前よりも速くなっており、AI技術の発達によって銀行も変革を求められる時がきている。そのような時代に適応するためには学生の内からアンテナをはって、世界で起きている様々な事象に興味をもつことが重要です。」というアドバイスをいただきました。私自身、この考えは実社会でビジネスをしている方だからこそ言えるものだと納得しましたし、生徒もとても真剣に耳を傾けておりました。今回の見学会が生徒の将来の自分の生き方を決める手助けになればと思っております。