姉妹校生レポート
今朝は真っ青な秋晴れでした。定期テストが一段落して生徒も勉強モードです。
総合学習の日に3年は卒業生の話を聞きましたが、勉強と部活や行事をどう両立していたかなど、身近な先輩のアドバイスに耳を傾けていました。
「行事と勉強とメリハリをつけられる年間スケジュールになっているので切り替えを大切にした」など。そろそろ一月の合唱祭に向けての準備も始まります。将来、仕事に家庭に趣味に時間をうまく使えるようにマルチタスクの品女生です。 |
ニュージーランドの姉妹校生が来校したときのクラスの様子を担任の土田から報告します。
ニュージーランドの姉妹校、セント・ドミニクス・スクールの姉妹校生一名が本日まで4年E組に来てHRに参加し、バディの子と同じ授業を一緒に受けていました。その様子をご報告いたします。
姉妹校生は、修学旅行のときにクラスの在校生のバディになってくれていました。修学旅行が終わっても、二人とも連絡を取り合っていました。姉妹校生が本校へ来ることが決まると、在校生は、今度は自分が彼女のバディになって、お家にホームステイをしてもらって、日本を案内する!とあれこれ楽しそうに考えます。週末は水族館に行ったり、原宿で買い物をしたり、お寿司を食べたり、お家では姉妹のように過ごしたようです。
また、姉妹校生には夏期の留学でセント・ドミニクス・スクールに3ヵ月間留学していた子もお世話になっています。姉妹校生を含め6名が日本に来ることが決まると、マオリの人々の伝統的な遊びを紹介するために6名が歌と道具(雑誌を丸めたもの)を用いて披露し、別の生徒がその様子をiPadで動画撮影していたのです!
姉妹校生がクラスに来た日の朝のHRで、別の生徒はそのマオリの動画をみんなの前で紹介してくれ、姉妹校生が補足説明をしてくれました。みんな興味深そうに見ていました.
姉妹校生が教室にいるときはバディの子の隣が良いだろうと考えた生徒たちが真っ先に席を移動して席を譲る様子もありました。
英語の授業では、姉妹校生はバディの隣に座り、英文の発音のお手本をずっとみんなに教えてくれていました。解説の流れの中で、姉妹校生が一文ずつ発音し、他の日本人の学生が後に続けて発音しました。
同じ年齢のお友達が来て、積極的に授業に参加しているのを見て、生徒たちも新鮮な気持ちでいつも以上に熱心に取り組んでいたように思います。
姉妹校生が最終日の今日は、クラスの生徒たちが昨日の放課後のうちに黒板に姉妹校生に向けたメッセージを書いて準備していました。週末からいろいろとプレゼントを考えて、この名案に至ったようです!
そして、朝のHRにて全員で写真撮影をしました。普通バージョンと日本文化ということで歌舞伎ポーズのものです。
その後、みんなで”Amy, thank you for coming!!!”と言って、拍手を送りました。
「もっと一緒に過ごしたかった。」「早すぎる!」「寂しい!」
という声も聞こえてきました。姉妹校生もとても喜んで最後の交流をしていました。
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