卒業生・PTA行事
今週も何人か卒業生が遊びに来ていました。一昨日、事務所にいたら、大きなトランクを持った子が。日本企業がアジアでおこした会社の社長をやっていて、これから香港に戻るのだそうです。在校生のために、食育の提案と、卒業生のために海外ネットワークの構築をしたらどうかという話を持ってきてくれました。 在学中はやんちゃで私もよく注意していた子なので、旧担任が「あなたとこんな話ができる日がくるなんて奇跡だわ」と言っていました。
こうして多くの卒業生のその後を見ていると、在学中は短所と見えたところが長所に転じて社会で活躍することが少なくありません。「長所と短所は根っこが同じ」本当にそう感じます。ずっと同じ学校にいて長い目で子供たちの成長を見守ることができるのも、私立学校ならではの喜びです。
昨日の午後は一月に成人式を迎える子たちがやってきました。「成人式の午後に集まるので、先生も来てくださいね」というお願いでした。卒業したと思ったらもう二十歳、あっという間です。
そして、昨夜は企業経営者の方々と食事会があったのですが、そこである方からこんな話が。
「大学生の就職試験の最終面接で、品女出身者がいたので、『あなたにとって品女とは?』と聞いてみた。すると、『私の自慢の母校です』と胸を張ってうれしそうに答えた。こんなことを言える卒業生も言ってもらえる学校も幸せだなと思ったら涙が出そうになった」
こうした卒業生たちに母校は守られています。
私学を守ってくれるのは卒業生だけではありません。理事長がよく品川ファミリーと言いますが、在校生、卒業生のご家族も学校の大切な身内です。
今日は、午前中に説明会、午後から4,5年生の保護者会、午後から私学協会のこの支部の打ち合わせ、夜は懇親会とPTA行事が続きます。
先週の土曜は、中1の保護者対象に、親子のコミュニケーション講座を実施しました。 | |
100名を超す参加者の方が。 | |
私と宇田川先生のかけあいで実施しました。このあと、希望者の方向けに校内で3回のセミナーを実施します。お問い合わせは、NLP 研究所/㈱NLP インスティテュートTel/03-6696-2850 (担当: 宇田川)まで。 |
この日は3年生の保護者向けにも、講演をしました。卒業したばかりの卒業生にも協力してもらいました。 | |
お子さんたちに、「親のこの言動でやる気になった、やる気をくじかれた」というアンケートを書いてもらい、それをもとに、お話をしました。みなさん、思い当たることがあるようで、「苦笑」がたえません。 |
明日は、本校舎が小学生の模擬試験会場となり、そこで説明会も実施します。きっとその中からまた来年の品川ファミリーとして、品女のバトンをつないでくれるご縁が生まれるんですね。