ダイソン問題解決ワークショップ②
今日は自宅学習日です。小学校6年生向けの会が行われました。明日は模試会場でお話をした後、午後は地方創生☆政策アイデアコンテスト2015(RESAS)に審査員として参加します。
昨日の続きです。
3回目-エンジニアの行う仕事の面白さと重要性/試作品づくり
目的:エンジニアが実際に行う問題解決を、サイクロン掃除機を発明したジェームズ ダイソンや、エジソンなどの有名エンジニアの例をもとに理解する。自分自身で問題解決、解決策の試作品づくりを通して実際のエンジニアの仕事を体験し、楽しさを知る。
活動の様子:ジェームス ダイソン財団の方からのレクチャーを受け、そのあと、学年一斉にワークショップをスタート。場所はカフェテリアです。
1階も2階も段ボールと格闘している生徒でいっぱい、慌ただしい動きをしながらもなんとなく形になっていきます。 限られた時間での作業となりましたが、グループのこだわりが感じられる試作品も見られました。
4回目-クラス内プレゼン
活動の様子:試作品を使ってのプレゼンを行い、クラスの代表班を決めます。どんな試作品ができたか、その一部をご紹介します。
•大容量・軽い・かわいい・使いやすい鞄
•取り外し可能なモニター付きの机
•キャスター付き、物が落ちない機能付きの机
•短くなったチョークを長く加工して再利用
•空調の調整ができる機能のついた机
•黒板のさんに溜まったチョークの粉を簡単に掃除できる黒板
•臭いがしないゴミ箱
•一回でパッと消せる黒板
•バーコードを付けてタッチできるノート/センサーで先生に送信
•上からシャーペンで書きやすい、平らでスベスベした修正テープ
•ゴミを吸い取ってくれるほうき
•前後・上下に動くロッカー
•ロッカーの物をすべて収納できる机など 最初は、日常生活での問題・不満をなかなか見つけることができない様子でしたが、ひとつひらめくと次から次へと出てきます。 実際にこんな机や椅子、機能があったらと思わせるものが沢山ありました。