ディズニーからホスピタリティーを学ぶミーティング
日曜は本校で行われた模試に1000人もの方がお越しになり、会場では本校の説明の他、私からは最終的な学校選びや受験期間の過ごし方のヒントになるようなお話をしました。
今日から期末テストが始まり、生徒も真剣な面持ちで登校してきます。あと一息で冬休みです。風邪を引かずに頑張って。(私も合唱祭と入試期間に備えて、インフルエンザの予防接種をしましたよ)
以下3年生で行った懇談会の様子を高田より報告します。 楽しく遊ぶ場所でも学ぶ目を持つと、様々な気づきがあり、さらに深く楽しめるようです。
「ディズニーからホスピタリティーを学ぶ」ということで、1学期にディズニーレポートを作成しましたが。レポートが文化祭展示に選ばれた生徒とオリエンタルランドの松野様による懇談会を火曜日に行いました。はじめに参加者からそれぞれのレポートの背景や内容を発表し、松野様からの質問や感想を伺いました。
レポートはディズニーの4つの行動基準、遠近法に基づくパークの設計や構造物、キャストの服装や身だしなみ・お客様への対応や心構え、ショーテーマミュージック、ベビーカー置き場やゴミ箱など様々な視点から作成された興味深いもので、皆さんの目の付け所のよさ、またインタビューや観察などに基づいていることなど、松野様も大変感心されていました。
松野様からは「ゴミ箱は場所ごとにデザインが考えられている」「掃除は人気の職種」「キャストはお客様の年齢に応じて対応」「オリエンタルランドはクリーニング会社、植栽の会社、衣装をつくる会社も持っている」「ポップコーンを落とすと、なぜすぐに気づいて掃除できるのか・・」「風船を子供が飛ばしてしまったら・・」「ワールドバザールの屋根に張り付いた風船の取り方」等々、興味深いお話しをいろいろと伺うことが出来ました。
懇親会の最後には将来のパークについて意見を求められ、参加者の皆さんは自分の意見をしっかりとお話ししていました。松野様からは、大変貴重な意見を将来のメインとなるゲスト候補生からたくさんお伺いできて、とても有意義でした。生徒さんの着目するポイントはいつも驚くような部分も多くて、感心します。あの年齢でこういう視野を持てるというのは素晴らしい。とのお言葉もいただきました。
生徒の言葉の中に「ディズニーに行くと仲良くなる」「友達と親しくなるとディズニーへ行く」「門限もディズニーならいつもよりのびる」というものがあり、やはりディズニーは生徒にとって、特別な場所なのだなと思いました。参加者にとっても有意義な時間となりました。