今日もいい天気です
今日は土曜と月曜に訪問していないオネハンガとノースコートを回りました。
今日も全員、登校しています。まだ英語はたどたどしい感じですが、なんとか頑張っています。
一人一人、用意してきた画像を使ってプレゼン。初めに手をあげた子はえらい!こういうのがボランティア精神です。
自分の住んでいる地域や日本文化について語ります。これは着物について。音楽を流して紹介した子もいました。
オネハンガでは、生徒の教室に行ってプレゼンしたので、席が足りなかったのですが、うちの生徒のために席をあけて床に座ってくれました。
このクラスは低学年なのでやんちゃで人なつっこい感じです。うちの生徒に「名前は何ていうの?」と授業中に話しかけて、先生に注意されたりしています。
こちらはノースコート、英会話の授業。日本で最高気温を出した地域は?と聞かれ、迷っています。
海外に出ると、語学力の前に語る中身が大事だなぁとつくづく感じます。とくに自分の国のことを誇りを持って語れることが必要です
今日、初めて違う国の人のまえで自分のことや自分の国のことを話してみて、きっと気づくことがあったと思います。
ショートステイの子達は午後、観光をし、夜はスカイタワーで景色を楽しみながらディナー。
運動部の子達の食べること食べること!デザートが美味しくて全種類制覇、アイスは二回転、そのあと口が甘くなって肉に戻る‥‥すごろくのようでした。
帰り道、「これから計量しなきゃ!」と言っているので、ボクサーかと思いましたが、スーツケースのことでした。
「週末の試合は大丈夫?」と聞いたら、「楽しみます!」とあかるい返事。
天気が良くて動物園では滅多に出てこない夜行性のキウイも見られたし、ショートステイ最後の日は素敵な思い出になりました。
ロングステイに残る子たちは、今が一番大変なとき。先に帰る子達に一緒に帰りたいとこぼしていたそうです。もしかして、そろそろ、電話やメールでご家族に泣きが入っているかもしれません。そして、二週間後は帰りたくないと言って泣き、帰国するとニュージーランドに帰りたいというのが例年です。
今は疲れがたまって胃腸をこわしたり、熱を出したりする時期です。(今日も早退が一人。でも病院に行くような子は出ていません)
身体だけでなくたぶん心もいっぱいいっぱいでしょう。
ホストファミリーに言葉が伝わらなかったり、違って伝わってしまったり、遠慮して言えなかったり。バディーの子ともうまくいく時もあれば、いかないときもあります。日本人の友達と仲違いすることもあります。
それも毎年のことです。そして、苦労があればあるほどそれを乗り越えて一回り大きくなって帰ってくるのです。
子供達には我慢でなく解決のために考え、表現することを学んでほしいと思います。
そして、ご家族の皆さんもご心配だと思いますが、成長した我が子を迎える日を楽しみにお待ちください。
(実は私も毎年ヒヤヒヤなんですが。子供達は大人が思うよりずっと潜在能力があるということがだんだん分かってきました。では、そろそろ、荷造りをします。)