チェンバーオーケストラ演奏会・【特別講座】角田エアロスペーススクール、記事紹介
今日、4月4日は何の日?4が重なるので、しあわせの日と言った人がいます。私も一つ、年を取りました。
贈っていただいたお花は玄関に。 |
昨日のチェンバーオーケストラの演奏会でも、バースデーソングとお花のサプライズもいただきました。三部に分けてそれぞれ工夫をこらした素敵なコンサートでした。吹奏楽部も参加してのオーケストラ演奏も。今年度は、文化部の甲子園とも言われる全国大会にも東京都代表で出場するなど、大活躍でした。 |
さて、特別講座のご紹介です。担当の直井より以下報告です。
高等部1年生の生徒が、夏休みにJAXA主催の角田エアロスペーススクールに参加しました。
このプログラムはJAXAの職員の方からロケットの開発や宇宙について直接教えてもらえるものです。
この貴重な体験を同級生や下級生に伝えたいと、生徒自身で特別講座を開講することになりました。 講座は「角田エアロスペーススクールについての講演」と「宇宙に関する議題のディベート」という構成で、宇宙開発やロケットなど、宇宙に少しでも興味をもっている生徒はもちろん、宇宙についてあまり知らなくても、宇宙に関するディベートにより、この講座から興味をもってもらえるように工夫しました。
まずは、自分がなぜ宇宙に興味をもったか。角田エアロスペーススクールではどのようなことを学んだのかということを講演しました。ロケット開発などについて、いろいろな事を教えていただいたことに加えて、他校の参加者と共通のテーマ『宇宙』での繋がりができ、将来の目標などを共有できたことは、どてもよい経験になったということも話していました。
ディベートは「先に開発するなら『月』か『火星』か」などのテーマで、3人ずつのチームで行いました。作戦会議のあとに、立論→反論→自由発言という流れで議論し、意見を戦わせていました。
開講した生徒はこの講座のために、資料を見直して勉強をし、ディベートのテーマを考えるなどの準備をしました。このような生徒による特別講座は、受講する生徒はもちろんですが、開講する生徒にとっても、よい経験になったと思います。
*先日ご紹介した対談記事の後編がアップされました。
部活を頑張った人ほど成功する?成長を左右する「非認知能力」とは(後編)