つくばサイエンスツアー
卒業式も終わり、明日は修業式。修学旅行のロングコースの子供たちも無事、帰国しました。
先日、理系に興味のある生徒達がつくばサイエンスセミナーに参加してきました。引率の前田から報告です。
「つくばサイエンスツアー」に行ってきました! 1~5年生に募集をしたところ,バス1台の定員を上回る応募があり,下級生は残念ながら抽選を行っての参加となりました。
まずは感想から。
「こんな機会を設けていただいてありがとうございました。おかげで一生行かないだろうなというところにも行けたし、実際に様々な理科の最先端を見ることができ、より理系の方や何かのために働く大人への尊敬の気持ちが高まりました。」
「科学や宇宙などについて興味が持てた。どんな所で研究者の人が研究しているか分かった。なかなか見学する機会がない場所なので、行けて嬉しいです。」
「楽しかったです。特にきぼうの運用管制室がめちゃくちゃかっこよかったのと、サイエンススクエアのロボットに興奮しました。」
「JAXAの司令塔を見れて、光の研究も見れて大好きなものがいっぱい詰まってるそんなツアーでした。とても良かったです。また行きたいです。」当日は,あいにくの雨模様でしたが,学校集合でバスに乗り,最初に訪れたのはKEK(高エネルギー加速器研究機構)。
展示された実験で盛り上がる生徒達
研究者の方による説明も熱心に聞いていました
また,実際の設備も案内していただきました 研究者の方が色々説明をして下さいましたが、その中で,「約700人いる研究者のうち,日本人は150人ほどなので,日常会話は英語」というのが印象的でした。
次に,産総研(産業技術総合研究所)の研究を紹介しているサイエンススクエアへ。
イヤホンやタッチパネルで,最新の研究を学びました 最後にJAXA(宇宙航空研究開発機構)へ。
「きぼう」運用管制室など,特別な場所も見学しました
展示館では宇宙服や実物大の「きぼう」で写真を撮ったり,大はしゃぎ どこに行っても楽しそうだった生徒達。バスの中もハイテンションで,充実した1日でした。
私は今日はこれから教育再生実行会議の視察で東工大に行ってきます。学長からもお話を伺う予定です。理系の、特に女性の人材は日本では不足しています。来年度は算数一教科入試の生徒も入学してきますので、こうした多様な進路へ向かう生徒をサポートしていきたいと思っています。