在京シンガポール大使館訪問②
台風が通り過ぎ、また蒸し暑さがもどってきました。大使館訪問の続きです。引率の遠山からの報告です。
シンガポールのトップ公立高校主催のリーダーシップ研修参加も今年で3年目を迎えます。2015年は25名、2016年は30名、そして今年2017年は50名の希望者があり、筆記試験、エッセイ、面接試験で10名が選抜されて学校の代表として参加します。
事前学習の一環として実施した大使館の訪問の際の各生徒達のスピーチは期末試験前にも関わらず、準備をしっかり行い、素晴らしい内容で感激を致しました。また書記官のシングリッシュも通訳なしで全て聞き取っていて、頼もしかったです。
生徒達に大使館訪問で印象に残ったこと、訪問を経てすべきことは何かについて等、振り返りシートを書いてもらいましたので、一部ご紹介を致します。
□大使館訪問の印象
・空港はその国の第一印象を決めるから大事である。
・シンガポール独自の英語の発音の由来と全員2カ国語を話すこと
・シンガポールの教育現場には早くからテクノロジーを取り入れたこと
・様々な人種、移民の国で競争精神が国を発展に導いていること。
・教育水準が高いのは、勉強しないと負けてしまうから。
・書記官のショーンさんにとって日本に来ること自体が挑戦だったこと。
・空き缶捨てるだけで罰金が8000円であること。
□訪問前、訪問中のアクションプラン
・事前に英単語を増やして、スムーズな会話ができるようにする。
・積極性を持ってコミュニケーションを図る努力をする。
・シンガポールについての知識を事前に増やしておく。
・単語が出てこなくても黙らず、物怖じせず、笑顔で伝える。
・自分や学校、シンガポールについて英文を作って会話ができるように準備する。参加する生徒達は現地で日本文化をどう紹介しようかと検討中で、浴衣持参で着付け披露することや、茶道のお手前、折り指導などアイディアが次々出ていました。これらは中等部総合学習で指導を受けてきた茶道、着付け、修学旅行準備が高校でも生かされていると改めて認識したところです。
生徒達の研修が充実したものになり、多くの発見と刺激を受けて帰国してくれることを期待しております。
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ノーベル平和賞受賞者のJ このチャンスに是非。 |
第12回 アショカ・スピーカーシリーズ
日時：2017年 9月4日 19:00-21:00
会場：政策研究大学院大学 GRIPS 想海樓ホール
主催：ASHOKA JAPAN
定員：先着 150名
対象：社会を変えてゆく活動に関心のある方は誰でも
参加費 ￥2000 （社会人）￥1000（高校生・大学生・大学院生）
言語：英語 *同時通訳あり
学生向け講演会
日時：2017年 9月2日 15:00-17:00
会場：上智大学 国際会議場 2階
主催：上智大学・ASHOKA JAPAN
定員：先着 120名
対象：社会を変えてゆく活動に関心のある学生は誰でも
参加費：無料
言語：英語 （参加者には事前に日英スクリプトを配布致します）
