受験生の見守り方・卒業生からのお知らせなど
土曜日、生徒は数学検定、保護者向けのイベントは、午前午後とも1年生が親子のコミュニケーション講座、6年生が進路講演会でした。6年生の会は、教員と外部の講師の方のお話だったのですが、資料を見ると、私が小学生の親御さんにお話ししている内容とそっくりでした。学年が違っても受験生の親としての心構えには共通点が多いのだなと再認識しました。たとえば、以下。ご参考に。 |
・志望校選びは学校名や成績でなく、何がしたいかを本人が語れることが大事
・スケジュールは自分で決める。親が決めるとやる気がなくなる
・プロセスや努力を認める
・比較しない
・志望を下げるとは楽を選ぶこと。それをすると成績が下がる
・今からやることを探してはダメ。今やっていることをやりきることが大事
上記のように、大学選びは数字や他人の評判だけでなく、自分の未来にどうつながるか総合的に考える事が必要です。たとえば、女子大を受けられるのは女子の特権ですが、就活を考えたとき、面倒見の良さが違うという声も聞きます。先日は、就職率全国一で話題になっている昭和女子大学で女性とキャリアのお話をしてきました。女性の未来について、昭和女子大の坂東理事長がインタビューにお答えになっている記事が興味深かったので、シェアします。
自分のしたい事から逆算して進学した卒業生たちは、大学でも様々な分野で活動しています。
卒業生から所属する明治大学のゼミが主催する多様性を考えるイベントの案内が送られてきました。 文化祭の研究や起業体験でLGBTについて発表した在校生もいますので、紹介します。※画像をクリックすると概要にリンクされています |
大学を卒業した後も様々な分野に進んでいます。そして、卒業後の母校との関わりが深いのも一貫女子校の特徴です。学研に勤務している卒業生から、今年、在校生とコラボで作った手帳が商品化されたとの報告がありました。11月初旬から、全国のロフトにて販売されるそうです。
■学研ステイフルHP
■ブログ・Web記事
以下が手紙の一部です。
先生方、生徒たちの協力を得て何とか商品化に至ることが出来ました。普段は商品の企画をするにあたってユーザーの直接的な意見を聞く機会がないため、今回はとても貴重な機会になりました。本当にありがとうございました。 特に別冊の学習記録ノートは、わたしの品女での実体験を踏まえながら考えて作らせていただきました。
そんな卒業生たちが集まる同窓会「芳葉会」のクリスマスパーティーがあります。最近は大学生世代も企画に参加してくれています。是非、誘い合わせて来てくださいね。もちろん、私も参加します。
日時:12月3日(土)19時~21時
場所:マリオットホテル(職員室から見える御殿山のホテル)
詳しくは、卒業生のページへ