東南アジア青年の船
冷たい雨の降っていた昨日とはうってかわって、今日は抜けるような青空です。昨日は、寒い中、特別講座や文化祭後、引き続いて活動しているクラスのためにゲストがお越しくださっていました。また、夜の説明会にお越しくださったお客様もいらっしゃいました。ありがとうございました。 |
今年も、東南アジア青年の船の皆さんが来校なさいました。翌日、「昨日の交流がきっかけで春の英語特訓研修に2名があらたに申し込んだ」と聞き、早速の効果に驚きました。自分たちに近いアジアの若者が、堂々と英語を話し、自分の考えを主張するのに接することは、英語圏の人との交流以上に生徒には得るものがあるのではと感じました。
今朝は、3年生全員にトビタテ!留学JAPANの説明をしました。若いうちに世界を知る経験は未来を広げるので、私もこのプロジェクトに立ち上げ時から協力しています。プランを考えてプレゼンする過程にも意義がありますので、是非、積極的にチャレンジしてほしいです。
日本、タイ、ベトナム、カンボジア、シンガポール、インドネシア、ブルネイ、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピンの大学生や若手の社会人の方です。 | |
私も今回は英語でプレゼンをしてみました。ほぼ原稿を読みましたが。こうした場合に備えて、英語科とネイティブに作ってもらったものがあるんです。それに加えて、海外からのお客さんのとき、通訳してもらった原稿を蓄積しているので。HPにも英語ページがあります。ご覧になったことあります? | |
大変熱心で質問が途切れず、こうした人たちと交流することで、生徒には大いに刺激になるだろうなと実感しました。 |
高等部 家庭科での交流 | |
中等部 理科での交流 | |
ランチタイムの様子は以下に詳しく。 | |
中等部 英会話 | |
高等部 書道実際に筆をとって。 |
高等部 美術 |
4学年 交流会 | |
集合写真 | |
ダンス部を見学 | |
ダンス部と集合写真 |
ランチタイムとHRでの生徒の様子を担当の土田より報告です。
お昼はカフェテリア2回でお弁当を食べながらの交流会があり、5年生の希望者と4,5年生のシンガポールでのリーダーシップ研修に行った生徒が参加しました。
1グループ5~10名ほどで10グループに分かれ、品女生が来た人からそれぞれ席に加わる形で英語での会話を楽しみました。
最初は何を話したらよいか分からず、席に座るのも躊躇していた生徒たちでしたが、自己紹介に始まり、何カ国行ったことがあるか、好きな食べ物は何か、昨日のハロウィンはどんな風に過ごしたか、など徐々に話題が広がっていました。5年生ではCBL(スーパーグローバルスクールのプログラムでプロジェクト型の研究学習です)に関連させ、質問をして調査している人もいました。日本や各国のポップカルチャーについてどのグループも積極的に会話をつなげようと努力し、だんだん盛り上がっていきました。
4年生の終礼では時間を15:15~15:45まで延長し、各クラスに各国の代表者たちが週番担当の生徒に案内され、いらっしゃいました。4Eには、マレーシアから男女2名ずつと日本人の女性の方1名の計5名のお客様がいらっしゃいました。お互いに気になった質問を英語で投げかけ、英語で回答する形で交流会を進めました。様々な質問が飛び交いました。ある生徒が何歳かを聞いたところ、代表者の方々は、大学生の方も幼稚園の先生やエンジニアとして働いていらっしゃる方もいて、高校生同士の交流会ではないことをまず知りました。また、高校生活について、日本は1時間50分授業が6コマあるけれど、マレーシアでは1時間が35分から40分で、休憩時間は45分間あり、13時には授業は終わると聞いて、生徒たちからは「いいなあ!!!」という声も漏れ、学生生活のちがいについて学びました。また、日本で驚いたことは温泉で、マレーシアはイスラム系の国なので温泉は禁止されているとお聞きすると、初めて温泉が禁止される国があることを知ってとても驚いていました。「買い物は好き?なら、マレーシアにおいでよ!マレーシアは1食150円だよ!」とお聞きすると、「安い!私、マレーシアに移住しようかな!」というやり取りもあったほか、日本のアニメに関する話題になると、一気に盛り上がり、一緒に有名なフレーズを歌って、拍手喝さいで楽しむ場面もありました。最後は全員で記念撮影をしました。つかの間でしたが、気さくなマレーシアの方々とのフランクな交流会を満喫し、素敵な機会となったようです。