卒業生のおしゃべり
春休みになり、部活に卒業生たちが顔を出しています。卒業したての子たちも私服だと、なんだか急に大人っぽく見えます。
ですが、中身は相変わらずのようで、さっきも玄関前で「ケチって生きていく上で楽しい・・・」と何の話をしているやら。聞き間違え?
卒業後何年たっても中高を一緒に過ごした友達といるのはいごこちがいいようで、同級生以外にもいろいろな集まりがあるそうです。
たとえば、茶道部が毎月集まっているとか、文化祭の飲食班だった子たちは、毎年バーベキューをやっているとか。 飲食班時代に身についた衛生感覚、その後薬学部に進んだ子もいるそうで、衛生には特に厳しいバーベキューだそうです。
大学に行っても品女DNAでつい、自分が前に出てしきってしまうので、共学出身の子を観察して学んでいるそうです。
「先生、品女卒の老人ホームを作って下さい」ですって。その前に私の面倒をみてほしい。
これは4年総合学習。この日も卒業生が来て今の仕事のことを話してくれました。その縁で、ユニクロとの古着回収コラボもできました。 |
このときも、品女卒の特徴としてこんな項目があがっていました。
・チームワークが何より大切、品女の経験から一人では味わえない達成感があることを知っている。
・自然に、「自分がやらなくて誰がやる」と思える。
・これだ!と思うとチャレンジしないでいられない。
・後先考えずに行動する
・度胸、キモが座っている
・声が大きい
そして、やっておけばよかったこととして、
・教科イチオシ見学会は、個人ではいけないところを選ぶ
・特別講座は積極的に出る
・日本を知る授業にしっかり取り組む
卒業してもずっと品川ファミリーですが、在学中にしかできないこともありますから、あっという間の6年間、一日一日を未来から逆算して大切に過ごしてほしいです。