東南アジア青年の船 来校
秋です。11月に入って男性教員がいつもよりきりっとして見えるのでなぜかなと思ったら、クールビズの調整期間が終わって全員ネクタイをしていたからですね。最後まで半袖だった生徒達もさすがに長袖になってきました。
読書の秋、今日から読書週間で、朝、玄関で図書委員がキャンペーンをしていました。
さて,昨日は東南アジア青年の船で来日しているみなさんが41名来校しました。
昨年、青年の船に乗った卒業生が、世界に視野を開くすばらしい体験だったから、後輩達にもシェアしたいと、つないでくれた縁です。内閣府の事業でインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジア、日本の11ヶ国が参加しています。
特に教育に興味のあるメンバーが集まったので、私からプレゼン。最近は生徒に負けないよう、私も頑張って挨拶だけは英語でやるようにしています。次々質問の手が上がってびっくり! | |
S&Sの顧問からカンボジアに建てた学校の紹介。カンボジアの方もいたので、盛り上がりました。 | |
音楽の授業に参加。歌が尾瀬だったので、教員が水芭蕉の写真を紹介し、ローマ字の楽譜を用意して一緒に歌いました。これもみなさん積極的で大きな声で歌うので、生徒びっくり! | |
体育は、空手の授業に参加。 | |
ランチタイムも生徒と。高等部に交じって中等部の生徒も。英語で途切れることなく話していました。英語の堪能な卒業生が手伝いに来てくれていました。 | |
午後も情報、理科、英会話の授業を見学。 | |
積極的に交流していました。生徒も楽しそう。 | |
放課後は茶道部がお手前を披露。正座がちょっとくるしそう。 |
茶道の先生が、学校の花である薔薇のお菓子を用意してくださいました。 |
私が驚いたのは、みなさん、国や世界の社会問題を自分事としてとらえていて、自分に何ができるかを考え、行動に移していること。そして、英語が堪能で発音がきれいなことです。
英語圏のゲストが英語を話すのは当たり前ですが、自分たちと同じアジア圏の若者が話す流暢な英語に生徒達は大いに刺激を受けていました。
「ライバルも友達も世界に」の時代が来ていることを実感する1日でした。
*今年、本校から4年生5人が合格した、トビタテ留学ジャパンの次年度の申し込みが始まります。2週間からの短期海外研修も認められるようになりました。学校でもサポートしますが、興味のある人は早めにチェックしておきましょう。