23教科イチ押し見学会(TBS)
土曜はダンス部の発表会がありました。第二体育館いっぱいのお客様がお越しくださり、今年度の卒業生を送る心のこもった会になりました。
大学生、社会人の卒業生の発表もあり、なんと、卒業生の親御さんまでいらしていました。吹奏楽のときも昭和34年卒という卒業生が来ていましたが、まさに「品川ファミリー」ですね。
例のめまいのせいで暗いところで早い動きを撮るのが難しかったので、写真の上手な教員に頼みました。あとでまとめてアップしますね。
さて、教科イチ押し見学会の続きを、引率の住谷・佐藤から報告します。
「教科イチ押し、情報科TBS見学」についてご報告いたします。毎年、TBS見学は希望者が多く人気の高い施設です。
今年度より午前と午後の二回に分けてそれぞれ19名といっしょにTBS局内を見学してきました。今年はTBS開局60周年の節目の年ということで、1回ロビーには過去の番組写真が紹介されていました。
一緒に、宇宙服も飾られていました。聞いてみると、日本人初の民間の宇宙飛行士は元TBS局員のジャーナリスト秋山豊寛さん(1990年)だそうです。そのときの宇宙服と宇宙からの写真がかざられていました。
もちろん生徒達は、産まれていなくて知らないかと思いきや、「ロシアの宇宙船:ミューズでしょ」「正しくはソユーズで、それは石鹸!」少し間違えはしましたが、知っている人がいて私がびっくりしました。
局の中では大きな声で説明ができないので、ヘッドホンを付けて説明を受けます。まずは、各番組のセットなどがしまってある倉庫を見学しました。赤坂5丁目ミニマラソンでコースにもなるところです。各番組のセットは毎回、番組ごとに片づけるそうで、持ち運びやすいようにすべて発泡スチロールなどでできているそうです。
続いて、NサブといわれているNスタジオのコントロール室です。夕方の「Nスタ」、夜の「ニュース23クロス」などニュース番組専用に使われているスタジオだからNスタジオ、そのコントロール室だからNコンといわれているそうです。スタジオ・コントロール室にはたくさんのカメラがありました。
アナウンサーがカメラ目線で原稿を読めるのはカメラに仕掛けがあり、そのカメラは1台2000万以上もするそうです。
そして何よりも、生徒達が興味をもって体験できたのは、クロマキーといわれている画面合成で、よくニュースのお天気コーナーなどで使われる画面合成の仕組みを体験することができました。緑色の布をもって特殊カメラに写るとなんと、宙に浮いているように映っています。なぜ緑の布なのかも、説明してくれました。情報の授業でも学習した知識が役だっています。
生徒たちはいろいろワクワクしながら見学できたと思います。午後グループは、移動中に奈美悦子さんに挨拶されたそうで、ちょっと興奮してしまったようです。
よく女子高生が知っていたなぁ…なんて思ってしまいました。また、某アイドルグループも通りかかり、生徒達は気づいたようですが、引率した私たちは気づきませんでした。生徒達の四方へのアンテナ感度は、大人の私たちの何倍もすぐれているのだなぁと感じさせられました。きっとよい報告・感想を書いてくれると期待しています。