2019年12月25日

特別講座「漫画家さんに聞いてみよう!」

Filed under: お知らせ,社会 — 漆 @ 5:29 PM

普段予約が取れにくくて、クリスマスイブにすいているところはどこでしょう?

と友人にクイズを出したら、東本願寺と答えた人(答えの主は僧侶です)がいましたが、昨日のイブは人間ドックに行っていました。毎年、予約するのがギリギリになり、年末だと24日と25日がすいているんです。回りは男性が多かったですが、この日に来ている人だと思うと、「普段は忙しいんだろうなぁ」「今日は予定がないんだろうなぁ」と、なんだか親近感を感じてしまいました。京橋の亀田クリニックから、暗くなるころに出てきたら銀座はイルミネーションでキラキラでした。大学生の頃は、夫(当時は友達)が地方勤務だったので、こんな日に楽しそうな人たちを見ると寂しく感じられましたが、今は、ほほえましく感じられ、新橋までキラキラの中をブラブラと歩きました。年をとると出来ないことも増えてきますが、その分、人の幸せを喜べる気持ちの余裕も出てくるものですね。皆さんはどんな夜を過ごされたのでしょうか。

さて、今学期の特別講座の報告です。栗原からです。

9月2日、始業式の放課後、3~5年生を対象とした特別講座「漫画家さんに聞いてみよう!」を開催しました。

朝日新聞に「映画監督や作家といった表現者が学校を訪問し、作品を手がかりに若者とセッションする」という紙面があり、若者から表現者へは意見や疑問などを、表現者からは若者への直言などを投げかけ、そのやりとりから生まれる化学反応を伝えています。

今回は漫画家の石黒正数先生をお招きして、本校で特別講座として実施することになりました。生徒たちは事前に、石黒先生の『天国大魔境』(アフタヌーンKC/講談社)を読み、自分の感じたことや疑問点、またマンガのキャッチコピーを考えてきました。当日はそれぞれが考えてきたことを石黒先生に直接問いかけ、石黒先生もその一つ一つに丁寧に、時に熱く答えてくださっていました。

最後は石黒先生から表現者を目指す若者たちへのメッセージもあり、「表現する」ということについて深く考えることができた講座でした。

10月23日(水)の朝日新聞に、今回の特別講座の記事が掲載され、朝日新聞デジタルにも同じ記事が掲載されました。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14228233.html (有料記事です)

*本校オープンキャンパスのカフェテリアで実施する「28プロジェクト生徒プレゼン」に、日本経済新聞の記者さんが取材にいらっしゃり、その時のインタビュー記事が12月21日(土)夕刊の1面に載りました。内容は、起業体験4年生の「アイサイン」です。

 

« 前ページへ次ページへ »