2019年11月28日

クリスマスツリー・大学出張授業 電気通信大学・ダンス部より・奨学金

Filed under: その他,クラブ,授業・学習・進学 — 漆 @ 5:00 PM

日に日に気温がさがり、冬の到来を感じさせられます。

 今年も、生徒達が自由に飾り付けていきます。
完成!

玄関を彩っています。

大学教授出張授業の続きです。担当の直井からの報告です。

電気通信大学の金森哉吏先生に『ロボットは何からできている?〜ロボット要素工学概論』というテーマで講義していただきました。
わたしたちのまわりにはロボットがたくさんあります。
建設作業用などの大型ロボット、案内ロボットやおしゃべりロボットなどの生活サイズロボット、おそうじロボットやペットロボットなどの小型ロボットといったよく知られるロボットは、どのようにつくられ、動いているのか?という謎を解くような、とても興味深いお話でした。

その中でも、盲導犬型ロボットについては、動画も見せていただきながら、どのようにヒトとともに行動しているのかをご説明いただきました。外界認識技術で障害物や階段等の認識をし、平地・段差走行機能で走行し、情報伝達機能で人に情報を伝えながら、目の不自由な人を導いていきます。階段を上るにも、障害物を避けるにも、多くの技術が必要であり、そこには物理や数学が利用されていることもわかりました。
いま学んでいることが実際にロボットづくりで生かされていることを知り、ロボットへの興味とともに日頃の授業にも興味をもてたのではないでしょうか。

*ダンス部が様々な大会に出て活躍しています。以前、「毎日のように練習している学校の中で、行事や勉強と両立して週3日の練習で上位に入れるのはなぜ?」と中3の生徒に聞いたら、「コンセプトや振り付けも、自分達で話し合って考えているところを評価されていると思います」と言っていました。先日も、コンテストのスポンサー企業の知人から録画をいただいたので、あとで部活に届けなくては。

以下、顧問よりお知らせです。

本校のダンス部が取り上げられている「ダンス部ノート」が本日発売されます。
全国の高校計8校のダンス部が密着され、その内の1校として品女ダンス部が載っています。
表紙は本校のダンス部員です。

*本校でも会場提供などサポートを行ったことのある大学生のカンファレンスG1カレッジ出身者が、奨学金などの情報が、必要な人に届く仕組みを作ろうとクラウドファンディングを行っています。私はこれまで、自治体や企業による奨学金の選定委員を務めたことがありますが、必要な情報が必要な人に届いていないことを感じていました。そこで、昨年、6年生に進路に関する講演を行った際、奨学金の情報についても話しました。家計は収入の多寡だけでなく、兄弟の同時受験や家族の病気療養など、実際は支出の状況によっても事情が異なり、受験に影響を与える場合も少なくありません。返済義務がない奨学金の中で、青井奨学会のように、高校の時に大学合格時に備えて予約できるものや、伊藤謝恩育英財団のように家計収入による制限がないものがあることなどご存じでしょうか?このように状況に応じたサポートがあることを、必要としている学生、生徒に届けられたらと、私もこの募金に協力しました。

 

 

次ページへ »