土曜はいつも目白押し
知人のブログに「傷つきやすいという才能」という話が載っていて、なるほど~。
そして思い出したのは先日、行った、天ぷら屋さんの言葉。
「若い頃、自分は気が小さくてカウンターで足が震える程だった。このままでは仕事ができない、なんとか直そうと人通りの多いところに毎日立ったほど。でも、今は、俺より気の小さいやついたらつれてこい!と開き直っている。その気の小ささが繊細な天ぷらを揚げさせてくれているということに気づいたから」
短所が長所、これは教員を長年やって卒業生を出すほどに実感することです。
在学中、短所と見えた個性が、卒業後、場所が変わり、時が経つことで長所に変化する、そんな場面にたくさん出会いました。
週末いっしょに過ごす時間、「この短所、見方を変えたら長所かも」この標語でお子さんを見てみてはいかがでしょう。
さて、今朝、校門前に立っていると担任からうれしいニュースが!
文化祭の起業体験で4Aがコラボさせていただいた「ふるや古賀音庵」さんから、品川エキュート内の店舗で、生徒が考えたパッケージの餅のどら焼きを季節限定で販売しましょうかというお話が。
実現すると、今年の文化祭起業体験プログラムから、宿場ロール、牛タンコロッケにつづく三つ目の商品化です。
宿場ロールは、明日、28(日)までイオン品川シーサイド店『品川うまいもの市』で発売するそうです。 |
3年生のときに企業コラボを体験した生徒たちが、今年、社会貢献という軸を太くした新しい起業体験プログラムで、早速こうして社会にお返しができることは本当にうれしいことです。
別件で、昨日はJRの方が品川駅での生徒コンサートのお話を持ってきてくださったので、こことまたつながるといいですね。
土曜は行事が目白押しです。
5年生の保護者向け講演では、「コミュニケーションを円滑にするエクササイズ」をした後、「今後の日本社会で女性を取り巻く環境がどう変わるか」というお話をしました。今、進路を考えているお子さんのサポートにも、また、お母様自身のお役に立つような内容にしてみました。質問も出て、みなさん和気藹々と楽しそうでした。体験型だと、お互いに学ぶところがありますね。 | |
2年生の保護者の皆さんは、3学期にお子さんが体験する「和の授業」に先駆けて活け花ワークショップ。ペットボトルの器を使った「投げ入れ」、水盤の「盛り花」をランで活けました。家に飾る場所がないと思っていても、こうしてちょっとした工夫で花を活ける空間を作ると、気持ちが華やぎます。 | |
3年生は一学期の「デザイン思考」の授業でお世話になった慶応大学の学生さんたちとの懇親会(生徒企画) | |
卒業生の教養講座「白ばらカレッジ」は、炭焼き職人の原伸介さんの講演。お母様の教育「比べない」「ほめる」が、「誰もしたことがなくても自分にはできる」という気持ちを育ててくれたというお話が印象的でした。とてもおもしろかったので、卒業生からのちほど詳しく報告しますね。 |
卒業生ルームでは、後援会(卒業生、卒業生のおやごさん、近隣の方、取引のある企業の方々など品川ファミリーが集まる学校応援団)の役員会。1年生ではクラス懇親会を開催しているクラスも。
←ということでブログも今日は目白押し(^^;) |