特別講座 品川ヒロシのシナリオ学⑤ 演劇部
特別講座 品川ヒロシのシナリオ学の続きです。担当の伊藤からの報告です。
今日は第4回目の授業の補講です。
「オーディション」に向けて、プロット作りを練るために、希望者が参加します。
スタッフさんが来校してくださり、生徒たちにアドバイスをしてくださいます。
12名生徒が参加し、積極的に相談し、真剣に、でも楽しそうにお話を聞いていました。
13時~16時で出入りは自由、という設定でしたが、ほとんどの生徒が3時間ずっと教室にいて、作業をし、順番に相談をしていました。オーディションとなる宿題用紙は始業式に提出される予定となっていて、これらを品川さん含めスタッフさんたちが4つ選抜することになっています。
その上で4つグループ分けをし、各グループが台本を作成していきます。
最終的には、吉本の芸人さんが、一部分を演じてくださったり、各グループが自分たちの作品についてプレゼンをしたり、という予定になっています。最初は、品川さんも慣れない雰囲気で、生徒たちとの交流もいまいち、という感じでしたが、生徒に指名してみると生徒も楽しそうに反応するようになり、そこからとてもよい雰囲気で授業が進むようになりました!
今日の補講は、全員が参加したわけではありませんが、参加した生徒たちとスタッフの方(ふだん講座にいらしてるものの、話をするわけではない方々)と、テレビ制作の裏話のようなものについて盛り上がっていました。
こういう機会でもないと聞けないお話だったと思うので、貴重な機会になったのではないかと思います。
また、品川さんが指摘したことですが、生徒の中にはグループで制作していくよりは、一人二人で静かに制作するほうが好きそうな人がいる、そうです。
そういうところにも目を配っていただけるようになりました!
生徒と品川さんの距離が近づいているなぁと思って、うれしく思います。
そんななか、いよいよ4作品の選抜があり、本格的に講座の核になるところに入ります。
*演劇部顧問より
一昨日、演劇部の発表会が終わり、「奨励賞」を受賞しました。 29校出場した内、中央発表会(都大会)推薦が2校、奨励賞が13校でした。 本校が奨励賞を受賞するのは4年連続となりました。 11月の中央発表会で、この地区発表会の賞状をいただいてきます。 次は1月6~7日の東京私立中学高等学校演劇発表会(世田谷パブリックシアター)です。 1~4年生の選抜メンバーが出演します。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。