写真コンテスト受賞
今日は願書提出初日。時々雪のまじる寒さの中、早朝から受験生の保護者の方がお越しになりました。
いよいよ入試本番、風邪など引かないように実力が発揮できることを祈っています。
在校生も開門と同時に合唱祭の練習に集まってきます。今日は学年ごとの合同練習をする日です。他のクラスのできばえを見てまた、気合が入るのではないでしょうか。
さて、写真部担当瀬戸口からの報告です。
入学後の楽しみの一つはやはり、こうしたクラブ活動でしょう。
先日行われた写真コンテストで、写真部より1名受賞者が出ました。
ひとの働く姿がテーマの写真コンテストですが、なんと受賞作は品川女子学院で働く人、つまり教員を写したものだったのです。中学校の時からお世話になっている先生に許可を得て、夏休みの講習に潜入し撮影したそうです。
黒板の前でさわやかな笑顔を向ける先生が撮影されていました。この生徒はずっと写真コンテストに応募し続けていました。ですので、最初に受賞候補となったというニュースを聞いたときには涙を流して喜んでいました。
その様子を私も去年から見つづけていたので、たいへん嬉しかったです。
受賞作につけるコメントには「今の私が勉強を嫌わずにいるのは、先生のおかげです」とありました。
何とも教師冥利に尽きる言葉ですね。これでますます彼女に自信がついたとともに、周りの生徒にもたいへん良い刺激となったことでしょう。
今後も積極的にいろいろなコンテストに挑戦してほしいと思います。
←授賞作品。クリックをすると大きな画像で見られます。(被写体、本人の許可をもらっています)
*同じ生徒が、東京私立中学校高等学校協会の「生徒写真・美術展」に別の作品を応募し、現在展示中です。
府中市美術館 市民ギャラリーにて。1月22日まで。10時から17時(入場は16時まで。最終日は11時30分まで)