2012/1/23 月曜日

②教科イチ押し見学会(リスーピア)

カテゴリー: 28プロジェクト:社会,保護者,受験生 — 漆 @ 17:19:08

土曜日はPTAの今年度最後の委員会がありました。

保護者の方の一言から。

「今日、出願にいらした方を見て娘の受験を思い出しました。私がこうして楽しく活動できるのも、縁をつないでくれた娘のおかげと感謝しています」

一年後、振り返ったときこんなことを言っていたいですね。

「上の娘が大学の卒業旅行に行っています。海外旅行は品女の友達じゃないとダメなんですって。中高でお互いにすべてを出しあっているから、長い旅行で今日は何もしたくないというときも、そのまま無理せず言えるそうなんです。私たち母の会も続いてるんですよ」

10年後、振り返ったときはこんなことを言っていたいですね。

こんな方もいらっしゃいました。

「今年は縁起のいい年にしようと、漢字検定とアマチュア無線を子供と受験し、合格しました」

さすが、品女生の母!

中学受験、そして本校の6年生の受験も始まり、お子さんを見守るご家族も、今は本当にたいへんな時期だと思います。

あと、もう一息、優しい笑顔で見守ってあげてください。

さて、教科イチ押し見学会の続き。引率の鈴木からりんかい線国際展示場駅からすぐのところにあるリスーピアの報告です。

最初に「ぶつかる!とびだす!エネルギー保存の法則」というタイトルで、30分間の実験を見せていただきました。
落下実験、すっとびボール、カチカチ振り子、加速実験といういくつかの実験で、エネルギー保存則を分かりやすく説明していただきました。
次に1時間半、リスーピアの施設自由見学です。
たくさんの器具があり、遊びながら自然に算数・数学・科学を理解できます。
フォーカスストラクチャ-はどのレンズを選び、焦点距離をどの程度にすれば目的の映像が得られるか探すものです。
素数ホッケーは、数字がホッケー盤を動き、素数以外の数字を相手に打ち返し、素数を自分の陣地に入れるという対戦型のゲームです。

このような器具が20近くあります。
また、入場者には専用のPDA端末が貸し出され、各器具にある光に当てると情報が得られ、分かりやすい説明を端末から読むことができます。
生徒たちは飽きることなく2時間を楽しんでいました。