センターリサーチ・礼法2回目
センター入試が終わり、今日は朝から6年生がセンターリサーチを行なっていました。
ニュースで、トラブルのあった試験会場の女子生徒が「終わったことなので仕方ありません。切り替えて頑張ります」と言っていたのが、自分の生徒に重なってグッときてしまいました。
ご家族もこれからの入試期間、ハラハラすることが続くと思います。本人が一番分かっているので、心身の健康のサポートに徹し、どうか静かに見守ってあげてください。
さて、前後してしまいしましたが、礼法2回目の授業の紹介です。
この日は物の受け渡し・風呂敷の扱いを教えていただきました。
風呂敷から教本を出してお渡しする・受け取る・座礼(指建礼)など。
風呂敷はチリを防ぐもの。そのままもってかえる、埃が立たないように静かに開く、下座の手で扱う等。なぜそうするのかを具体的に教えていただきます。
物の扱い方も、例えば、「ペンを渡すときはどうしますか?」と生徒達に考えさせます。
「利き手に渡す、キャップをとって渡す」と答えが次々と出てきます。
さらに、先生から「それですぐに書ける?」と質問が。試し書きが必要なんですね。
重い物は、お渡しするとき安全なように利き手を残す、など、ものを通して相手への思いやりを表すことの大切さを教えていただきました。
風呂敷の扱い | 物の受け渡し |