礼法3回目
正月3日に銀座のポーラビルで州村先生の作品を見て、
(セルリアン、キャピタルのオフィス棟も州村先生のお正月作品、大久保安花先生は丸の内ホテルのお花を担当なさっているそうです)
帰りに品川のアトレで食事をしていたら、華やかな雰囲気を醸し出しているテーブルが・・・。
ふと目をやると、なんと卒業生!28歳ホームカミングデーに来たばかりの子たちだったのですぐ分かりました。
「あら~」「せんせ~」とお互いに驚き、「あなたたち、お正月から会ってるの?」と聞いたら、
「私たち、大晦日も一緒だったんです」「品女の友情は不滅です!」とのこと。
う~ん、仲のいいのはいいんだけれど、28プロジェクトってのは二つの意味があるんだけれど・・・。
さて、2学期の続き、礼法の授業3回目の様子です。
この日は、和食の作法を教えていただきました。
実際に、飯椀、汁椀、袋付き割箸を使ってお稽古します。 汁ものは右。お家ではできていますか?お箸のランクで塗り箸と割り箸はどちらが高いでしょうか? 割り箸だそうです。ここにも日本の清浄なものを好む文化が表れていますね。 |
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器を置くとき、音を立てない裏技も教えていただきました。 (小指が机に触れるのを感じてからそっと器を置くそうです) |
どんなことを家で言われるか?という質問に生徒が次々答えます。
「肘をつかない」「残さない」
先生から、その意味についてお話がありました。
例えば、
箸の使い方でその人が分かるといわれる。
箸は命を運ぶものだから、その習慣がよくなると未来に繋がる。運命が変わるその積み重ねが習慣。
残さないというのはものの命を活かすこと。
自分の目の前にある食べ物をだれがどうやってここまで運んでくれたか「来処を推しはかる」ということが大切。等々。
日々の習慣の積み重ねが、幸せな未来に繋がり、28歳の頃には大きな違いを生むのでしょう。