特別講座・東大研究所見学
今日は暑さも一息でしたね。理系の生徒たちが体験に伺った特別講座の様子を担当の直井より報告します。
この見学会は、責任者の大島教授が私の高校の同級生というご縁でお声がけいただき、長年続いています。これまで、本校で講演や実験をしていただいたこともあり、理系の生徒が進路を考える上で貴重な機会になっています。
東京大学生産技術研究所および先端科学技術研究センターが主催する「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」に3年生～5年生までの72名で伺いました。
毎年参加させていただいているこの特別講座は，各研究室で研究内容を解説していただくもので，いろいろな分野の研究に触れることができる，とてもよい機会となっています。
当日は，東京大学生産技術研究所教授の大島先生からのご説明後，事前に分かれた5つの見学コースで，研究室を2つずつ見学させていただきました。
「都市・建物」系の研究室では，さまざま建築に関する情報から，環境に配慮した建築やエネルギー利用について教えていただきました。また，「バイオ・医療」系の研究室では動脈硬化症や脳動脈瘤の発症と進行のメカニズムから，予防や治療法の開発に役立てる研究について見せていただきました。どの研究室も生徒にわかりやすく解説していただき，あっという間に見学が終了しました。
見学コース後の自由見学時間は1時間だったのですが，夢中になっていろいろな研究室に伺っていたようです。
参加生徒からは「また来たい！」との声が。ぜひ来年も参加させていただけますように。
＊先日、大学の学長はじめ、先生方と大学の教育改革や入試改革、高大接続に関して考えるパネルディスカッションにパネラーとして参加してきました。「 読売・大学広報懇話会」概要が7月30日朝刊に掲載される予定です。
