始業式・受験で身につく力
昨日は本校が模試会場になっていたので、保護者のみなさまへこれまでの経験から中学入試の心構えや学校選びについてお話ししました。
中等部の入学式シーズンは小学六年生にとって受験に向けた一年の始まりでもあるんですね。
親御さんも大変だと思いますが、家族で一つの目標に向かって過ごす一年間は、かけがえのない絆を深めるチャンスともなります。また、受験勉強の期間を上手に使えば、お子さんにとって学力だけでなく、決断力、内省力、自己コントロール力、ビジョンに向かって努力し続ける力など、受験のその後の人生に生きる「非認知力」をつけることもできます。
大変な一年間というレッテルをはがして、未来から逆算し、いかにこの期間を活用し、楽しむか考えてみるといいかもしれません。(例年、入学後の保護者にアンケートをとったアドバイスが、『伸びる子の育て方』に掲載されています。)
昨日の夕方、名残の桜の下をランニング。目黒川の水面は、桜の花びらでピンクに染まっていました。 | |
今朝は校内に叫び声が響き渡っていました。新しいクラスが掲示されているのでした。担任やクラスメートは生徒にとって最大の関心事ですからね。 |
始業式では、新年度にあたり、目標に向かってこれまでのやり方を見直す方法についてお話ししました。
やることが倍増したときこそ、イノベーションを起こすチャンス。これまでの延長線上には解決方法がないからです。
「場所の力」の活用法、モチベーションをキープして目標を常に意識するヒント、得意分野のノウハウを他の分野に活用する方法など話しました。
その後、フィリピンからの留学生と新任教員の着任式が行われ、品女生特有の人なつっこさで、歓迎していました。
*表彰です。
〇数学科〈ベネッセコーポレーション主催 グローバルマス2015〉
企画部門(⒙歳以下の部)
・最優秀賞 『CBW』
熊野さん(4年)
常包さん(2年)
中野さん(2年)
〇ダンス部〈ダンススタジアム新人戦 東日本大会〉
準優勝 品川女子学院