 |
今日は朝から雨。つい数日前は満開だった西棟の桜も散り始めています。土曜の入学式までもってくれるといいのですが。 |
3学期に行った授業の様子を担当の黒沢より報告します。
英語イマージョン教育の一環で、１年生は３学期の家庭科の授業の１時間を英語のネイティブの先生による、調理実習を行いました。メニューは１年生は簡単に作れるフレンチトーストでした。
ニュージーランド出身の先生の英語による授業に１年生は最初は少し緊張ぎみの様子でした。それでも、先生がデモンストレーションでフレンチトーストを作って見せると、生徒からわあっと歓声があがりました。先生からの英語の質問にも積極的に英語で答える子も出てきて、だんだんと緊張もほぐれてきたようでした。
デモンストレーションの後は、班ごとに分かれて、実習開始。実習中は、先生が班ごとにまわってアドバイスを。週７時間の英語の授業の成果か、英語で調理実習でも物怖じせず、各々おいしそうなフレンチトーストを作っていました。わからないことがあると手をあげて先生を呼んで質問する子も。まだ語彙数も少ない１年生ですが、使っている食材は、apple, strawberry, banana, breadなど、簡単なものばかりですし、先生の使う調理用語がわからなくても、身振り手振りでコミュニケーションをとっていて、まさに英語を体感していました。
ニュージーランド出身の先生とのコミュニケーションを通して、文化と英語に触れた１年生でした。
