ビジネス創造コンテスト最終審査
今日は、家庭科でゲストティーチャーをお呼びして、金融経済教育のワークショップを行いました。28歳で家を買うという前提でお金の仕組みや将来設計を考える展開で、みな、自分事としてとり組んでいました。
日本ではお金の教育はタブー視されがちですが、将来、それは、夢を叶える手段ともなります。一方、知らないと足をすくわれるリスクにもなるので、様々な機会を捉えて学んでほしいと思っています。
将来ビジネスを立ち上げるときにも金融経済に詳しいことはきっと自分を助けてくれるはず。ビジネスコンテストの様子を担当の竹内より報告します。
4年「情報」の授業で作ったビジネスプランを、SBPの他に外 部のビジネスコンテストにも応募をしています。
品川区主催の「ビジネス創造コンテスト」の[⼀般の部]に本校 ⽣徒も応募をしており、その中から4年⽣が1名がファイナリ ストに選出され、2⽉2⽇(⽊)に⼤崎のブライトコアホール にて、最終プレゼンテーションに参加してきました。
⼀般の158件の応募の中から、2段階の審査を経ての最終10組 のうちの1⼈です。[⼀般の部]のエントリーなので、周りは大人ばかり…の中、ただ⼀⼈の⾼校⽣でした。
⾃⾝のニュージーランドでの体験から、世界中の中⾼⽣の「話 題」を提供する「繋がるmind」というサービスを考え、サー ビスの詳細や今後の展開案を実の堂々とプレゼンテーション していました。 声が⼤きく、⼤⼈に負けること無く、観客の⼼に響くプレゼ ンテーションで、本当に感動する出来でした。
最終プレゼンテーションから数時間後、審査結果が発表され ました。
ファイナリストのほとんどが創業している企業の⽅々の中、 ⾒事「特別企業賞」を受賞しました。
唯⼀の⾼校⽣、唯⼀の個⼈エントリー、唯⼀のアイデアベー ス、この受賞は⼤きな評価だと思います。審査員からも「プレゼンが⾮常に上⼿だった」「シリコンバ レー(別の副賞)に連れて⾏きたい」という声をいただきま した。 また、[中⾼⽣の部]でも51件の応募の中から、本校4年⽣が奨励賞を受賞しました。 ⾃⾝の不器⽤さのエピソードから考えたプラン、こちらも是⾮実現して欲しいプランです。
⾃⾝のエピソードから考えた問題解決型のビジネスプランは、想いの詰まっており、観衆の⼼に届くプレゼンテーショ ンになるものだと、改めて実感しました。
今回の受賞を誇りに、⾃分のプランをより実現へ進めていってくれることを期待しています。