2017年3月31日

⑭教科イチ押し【ドイツ連邦共和国大使館】【外務省】

カテゴリー: 授業・学習・進学,社会 — 漆 @ 3:53 PM

教科イチ押しの続き、引率の土田からの報告です

12月15日(水)の教科イチ押しで、4年生と5年生計15名とともに広尾にあるドイツ大使館へ行って参りましたので、ご報告いたします。当日は、前半が広報部の日本人職員男性1名と日本人女性1名とドイツ人女性1名の計3名の職員さんによるお話をお聞きし、後半では大使公邸と庭園を見学させていただきました。

玄関前に全員で集合し、中へ入る際には、IDカードの提示を求められ、3人ずつセキュリティ・ゲートを通って、カバンの中まで1つ1つ念入りにチェックされました。9.11の同時多発テロ以降、すべての大使館でセキュリティが厳格化したそうです。

中に入ると、職員さんたちと大きなクリスマスツリーが出迎えてくれました。クリスマスマーケットでも有名なドイツでは、ツリーは精霊が宿る特別な存在だそうです。飾りには3.11の東日本大震災で被災されたお母様方がフェルトで作られた白色のモチーフも飾られていることをお聞きしました。

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講話のためにお部屋へ入ると一人ひとりの机にお土産用のドイツ国旗が置かれていました。それぞれ自己紹介をした後は、クイズ形式でドイツのことを学びました。「正解者にプレゼントがあるよ!」と言われると、生徒たちは我先にと積極的に挙手をして発言をして活気に溢れていました。最終的には全員がたくさんのドイツ大使館オリジナルのグッズ(お菓子、エコバッグ、ピンバッヂ、ボールペン、マグネット、ドイツ紹介の冊子)をいただき、生徒たちはとても嬉しそうにしていました。

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クイズの後は質疑応答です。事前に考えてきた質問をどんどん尋ねていく形式でやり取りがなされました。気さくな職員さんを前に、生徒たちは「ドイツ人にとってビールは水って本当ですか?」、「日本に来たときの第一印象は何でしたか?」といった率直な質問や、「なぜ、ドイツは環境に対する問題意識が強いのですか?」、「ドイツの中にスイス領があると聞いたのですが、なぜですか?」など鋭い質問も投げかけました。質疑応答の中で、ドイツ人の女性職員さんは「日本語を3年間勉強した」とおっしゃっていましたが、とても流暢な話し方に生徒たちはとても驚いていました。また、日本人の男性職員さんは、音大を卒業なさっており、大使館で開かれるコンサートではご自身もピアノを演奏するとおっしゃっていたのを受け、生徒たちは「音大から大使館?!」と進路を考えるうえで新鮮だったようです。

庭園では第二次世界大戦後、日本とドイツの友好の象徴として作られた鐘を実際に代表生徒が鳴らさせていただいたほか、大使の公用車に特別に旗を設置させていただくなど大変貴重な経験もさせていただきながら、説明をお聞きしました。

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約2時間のプログラムでしたが、総じてドイツ大使館のお仕事についてはもちろん、歴史や文化、風習、外交などドイツについて体験的に幅広く学ぶことができました。生徒たちは「ドイツに行ってみたい!!」と言いながら帰路につきました。

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なお、当日の訪問の様子は、ドイツ大使館公式ブログでも紹介されています。以上、ご報告でした。

 

 

引率の山田からの報告です。

今回は4,5年生23名が外務省を訪問させていただきました。
最初に見せていただいたのは記者会見室です。

外務省① こちらは記者との質疑応答が行われる会見室で、テレビや新聞でよく目にする場所です。月曜日を除くほぼ毎日、外務大臣や副大臣の定例記者会見を実施し、外務省と国民をつなぐ場になっているそうです。
その後、大きな会議場に案内していただきました。こちらは各自の席に発言用のマイクがついていて、国際会議もおこなうことができるそうです。特別感の漂う場所に座り、生徒たちは嬉しそうな少し緊張しているような様子でした。 こちらでは現役の女性外交官Y様からお話を伺いました。現在、欧州局西欧課に所属なさっているそうです。
外務省② Y様は大学院生だった頃に「自分には何ができるのか?」と考え、「人のため、社会のために」役立つ仕事をしたいという思いから外務省入省を決めたそうです。
外務省職員は入省後2年経つと、一つ決めた専門の言語を勉強するために当該国に赴任するとのことで、Y様は幼いお子さんを連れて単身スペインへ赴任なさいました。

こちらは在スペイン日本大使館にいた頃のある日の日程です。
03:30 スペイン国内での日本関連報道の翻訳
10:00 日西交流400周年記念レセプションにおける親善大使動向および通訳
13:00 親善大使と在スペイン大使の会食動向
15:00 午前中に出た日本関連報道の翻訳、本省への報告電作成
18:00 日西交流400周年記念音楽祭の現場管理
この当時、日西交流400周年記念事業のために日本の皇太子様がスペインに滞在し、そのための事前準備や通訳等の業務をなさった日もあったそうです。「皇太子様に翻訳を届け、その翻訳を参考に皇太子様が発言なさることになった」というお話しから、国を代表する方々を支える仕事なのだということを実感したのではないでしょうか。子育てをしながらこれだけの業務をなさっていたと聞き、生徒たちは驚いたのではないでしょうか。

 

その他、国際開発協力課でのアフガニスタン支援のお仕事、中南米カリブ地域ご担当の際にロボットコンテストをゼロから立ち上げたこと等々の仕事内容を伺い、真摯に熱い思いをもって取り組んでいることが伝わってくるY様のお話しに引きつけられ、生徒たちは興味津々でした。

外務省③ 質疑応答の際にはそれぞれの座席についたマイクを使って、本当の会議で発言をしているかのような形式で行われました。
外務省④ 「ご家庭との両立で苦労していることがあるとしたら、それは何ですか?」という女子目線での質問に対し、「周りでサポートをしてくれる仲間がいて、仕事と家庭を両立しやすい環境(福利厚生や退勤時間等)が整っており、女性にとって働きやすい職場である」というお答えが返ってきました。
またY様は、「外務省の仕事には幅広い内容(通訳・翻訳だけでなく、日本と諸外国の絆を深めるためにロボットコンテストのような企画をゼロから立ち上げる等々)が含まれ、いつまでも新しい経験や仕事をし続けられる」、そして「それによって自分も成長できる」ということを生徒たちに強調なさっていました。

 

~生徒の感想より~
・2年ごとに仕事内容が変わるなら、いつも新しい環境で常にやりがいがあるんだなあと思った。社会人になっても新しい言語を取得したり、そのために研修をしたりと本当に素敵な魅力的な仕事だと思った
・建物の中を歩いている時に働いている人とすれ違ったりしてすごく緊張したけど、直接話を聞いていると、思ったより働きやすい環境があったり、変化がすごくあって、外務省に対するイメージが変わった
・社会人になっても勉強し続けている姿を見て、「今すぐ大人になって仕事をしたい」と思っていた考えが甘かったと思った
・お子さんもいるのに頑張って両立しているところがかっこよかった
・強い意志を持って仕事にやりがいを感じていらっしゃる姿はとてもかっこよかったです
現職の女性外交官から具体的なお話を聞くことで、仕事内容への理解が深まり、魅力を感じたようで
す。

*ダンス顧問の前田から報告です。

*5年生が夏に出場した第4回全国高等学校ダンス部選手権全国大会にていただいたchiyoda賞の副賞としてつくっていただいた,chiyoda×品女オリジナルシューズが本日できあがりました!
顧問の前田から報告です。

1 一人一人に贈呈していただきました
2 3
開けているときから,みんな嬉しそう。
5 なんと,スイッチで光るんです!!!
4 9月から担当の方に何度も本校においでいただき,部員が出した案を元につくっていただいた,完全オリジナルシューズです。4月2日に開かれる発表会で披露したいと思います。皆さま,是非お越し下さい。
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