2016年12月1日

トビタテ留学・中1特別講座「実践ブレイン・ストーミング」

Filed under: 世界,社会 — 漆 @ 5:54 PM

今年もトビタテ留学ジャパンの申し込みが始まります。高校生に門が開かれた年には5人が選ばれるなど本校からも積極的にチャレンジする子が出ています。帰国後、代表に選ばれて文部科学省で行われた報告会において、プレゼンをした子もいます。このプロジェクトは立ち上げの時から私も関わっていたので、先日、留学についてのインタビューを受け、その動画が、文科省のYou tubeにアップされました。

単なる語学留学と違って、応募の際に、自分で何をしたいのかを考えて書類をまとめなくてはなりません。このプロセスがある種、プロジェクト学習になっていると思います。年々、競争が厳しくなっていますが、通る、通らないは別として、チャレンジすることで自分を見つめ世界を視野に将来について考える時間がもてるので、迷ったら、応募しては?「やる後悔よりやらない後悔の方が大きい」です。

さて、海外に行くと、自分の意見を持ち、発言することの大切さを痛感します。今朝も、家庭科の課題解決型学習で、意見を言う環境を作るというテーマでプロジェクトを進めている生徒たちが相談に来ました。

本校では、なるべくこうした話し合いの機会、プレゼンの機会を作っていますが、そこにはスキルも必要です。先日、行ったブレストの講座の様子を担当の神谷から報告します。

今日は、特別講座「実践ブレイン・ストーミング」を実施しました。

最初にお話しくださったのは、面白法人カヤックの柳澤代表

「ブレイン・ストーミングやったことある人!」

「・・・」

心底落胆しました orz

IMG_0979 ところが、始まった瞬間から大盛り上がりで、柳澤代表から、今まで授業をやったことのある学校と全然違う、というお話をいただきました。

今回、これまでとはまた少し違うやり方を体験した皆さんが、今度は自分がファシリテーター役として、クラスの話し合いをリードしてくれると嬉しく思います。

(参加者が多かったので、広い被服室をお借りしました。最後に、やったことあるよねこういうの、と言ったらみなさん笑っていたので、安堵しました。)

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