活け花の授業が始まりました
今日から入試の願書の受付が始まりました。私が7時半頃学校に着くと、すでに数人の方がお越しになっていました。入試もいよいよ本番です。
私は国語が専門なのですが、試験問題を作成したり、他校の問題を解いたり、受験生を指導したりしたときの経験をまとめて、「国語であと5点」というシリーズをブログにアップしたことがあります。過去問を最終点検するこの時期にお役に立つかもしれません。
さて、2年生ではいけばなの授業が始まりました。初回の様子をご紹介します。
ご指導いただいている州村先生は10歳から活け花をなさり、中学生の時には師範になっていらしたそうです。今は、指導者の指導や、活け花のディスプレイ、イベントなどをなさる傍ら、世界各国で個展やデモンストレーションなどをして活け花の普及をなさっています。本校では日本文化を学んだ後に世界に出るということを大切にしていますが、そんな生徒達の将来に向けて、様々なお話をしてくださいました。
家のほんのちいさな空間でも花があるとないではその場に流れる「気」が変わります。活け花の授業を通して、日本文化を学ぶと同時に、日々の心を豊かにする「花のある生活」を体験してもらえればうれしいです。