茶道②
今日は午前中、祖父母の方向けの学校を説明会を行いました。日本文化の授業をしていて感じることは、家庭内で伝わってきた日常的な日本文化(家庭料理、玄関に飾るお花、浴衣、季節の行事など)がおばあさまの代までで途切れているご家庭が多いということです。
こうして、学校でお茶の授業を行うと、おばあさまがお茶碗を出してきてくださったり、浴衣のときもおばあさまがお母さまに作ってあげた浴衣が出てきたり・・・。
学校でできる限りの機会を設けて、こうしたバトンをつなぎ、祖先の遺してくれたよきものを伝えていきたいです。
では、2回目の茶道の授業の紹介を。担任ブログから拝借してまとめます。
この日は実際に自分でお茶を点て、お菓子もいただきました。
まず、お菓子のいただきかた。 | |
隣の人にお菓子を渡します。 | |
今日のお菓子は「干菓子」です。毎回少しずつグレードアップしていきます。 | |
干菓子になじみがないのか、リアクションは様々。 おそるおそる口に含んでいる子もいます。 | |
次に、お茶を点ててみます。 まずは先生の説明。 | |
抹茶が苦いと言う子、美味しいと言う子、 お茶の味の反応も様々です。 | |
*内閣府が女子の大学生向けにこのようなイベントをやります。卒業生、参加してみては?
なでしこ学生サミット