2010/6/26 土曜日

浴衣の授業①

カテゴリー: 28プロジェクト:日本,授業・学習・進学 — 漆 @ 17:55:59

先週から2年生で浴衣着付の授業が始まっています。
ミッションの「日本」に照らして日本文化に親しむ授業です。

講師は先日も講演をしていただいた津田恵子先生です。まずは、レクチャーから。先日の講演のあと生徒の寄せた質問に答える形で、いろいろなお話しをしてくださいます。
着物と浴衣の違い、着物の種類、帯結び、着物のマナーとルール、美しい所作・・・。
草履、下駄、番傘や雨傘など着物周りの小物の紹介も。雨傘を指すときのマナーも教えてくださいました。
さあ、いよいよ着付です。まずは、羽織るところから。バサッと羽織らず後ろに回し、身体に沿わせるようにまといます。(こうすることによって周りの方に迷惑がかかりません)
脇線を合わせ、腰紐を締め・・・あれれ?左右逆の子が!友達に「それじゃぁ死んじゃうよ」と言われています。(襟元から右手が入るようにと覚えましょう)
お端折りを作ったら、次に着崩れない裏技。2本目の紐遣いに特徴があります。
真剣な表情で説明に聞き入っています。(自分で着られるようになりたいのね)
花嫁さんのお色直しの衣装も見せていただきました。
触っていいですよと言われたら、大興奮。
折角着たのに、残念ながら今日はここまで。浴衣を畳みます。「衿を左に置いて」と何度言ってもなぜか左右逆の子が。

なかなか覚えられないんですよねぇ。私も何度も間違えましたから。