Nフレンズサマーフェスタ
明日は、日能研のイベント「Nフレンズサマーフェスタ」で校舎を会場としてお貸ししております。(日能研生むけの申し込み制のイベントです)
首都圏のたくさんの学校に通う日能研出身の中学1年生が、教室で小学生の受験相談に応じます。本校の生徒たちも参加するようです。
講堂では11:20~11:50に校長による講演があります。
午後はチェンバーオーケストラによる演奏会をおこないます。演奏会は部員の保護者の方もみにいらっしゃいますが、13時~14時の間、自由にご覧になっていただけます。是非おこしください。
先輩が未来の後輩たちに学校を紹介するよい機会だと思います。
後輩に学校を紹介すると言えば、本校でも先月オープンキャンパスがありましたが、その際の企画「生徒による算数の模擬授業と、品女生への質問タイム」担当教員の担任ブログ(HPのパスワードがかかるところで在校生保護者向けにおこなわれているもの)を紹介します。
「どういう生徒が担当しているのだろう?」と気になった方もいらっしゃると思いますが、以下のような仕組みになっているのです。
広報部長 平川
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未来の先生達
カテゴリー: 今週の5D — ○○ @ 2:20 PM先日、オープンキャンパスがありました。私の担当は、数年前から「生徒による算数の模擬授業と、品女生への質問タイム」という企画です。
質問タイムの方は、中高生に前に並んでもらい、小学生から出た質問に答えてもらうというものです。生徒による算数の模擬授業は、その名の通り、生徒に受験生と保護者の前で授業(昨年の入試問題の解説)をしてもらいます。
誰でもやれる(やりたがる)ものではないと思いますので、毎年4,5年生の中から、教員志望の生徒に声をかけることにしています。今回は偶然、私のクラスに教員志望が二人いたので、その二人にお願いすることにしました。
生徒とはいえ、受験生や保護者の前で授業をしてもらうわけですから、それ相応の準備をしてもらいます。解説する問題を本人達に選ばせて、その解説を自分達で考えてきてもらい、私の前でいきなり授業をしてもらって、それを見たあと私が色々と指導します。教育実習生と同じ感覚です。それを放課後に二人それぞれ何回か時間をとって行ないました。
最初は緊張していますが、少しずつ慣れてきて、板書の仕方、説明の仕方、立ち位置、話すスピード、声の大きさなど、驚くほど上達していきます。
当日は写真の通り。二人とも立派にやり遂げてくれました。一人の生徒が終了後に「本当にやってよかった。“教師”が大きな目標に変わりました。」と言ってくれました。
…この言葉、私にはたまらなく嬉しいです。過去にもこの企画を経て、教育学部へ進学して小学校教師を目指している卒業生や、中高の数学教師を目指している卒業生がいます。
講習や面談をしながら時間を確保するのはなかなか難しいのですが、それでもこの仕事だけは他の先生にゆずりたくない(笑)。未来の先生達に少しでも協力が出来たらいいと思っています。
11月のオープンキャンパスでは、4年生にも声をかけようかな。このブログを見ている4年生で(見てないか…)、教員志望の人は○○まで。