塾対象入試説明会がおわりました
本日は塾対象入試説明会がありました。塾の先生方に来校していただき、お話を聞いていただきました。
保護者の皆さまへは11月12日から「入試」説明会をおこないます。
「学校」説明会では学校紹介を中心におこなってきましたが、入試説明会では6年生向けの内容で、本校の今年度入試に役立つ情報を中心にお話しします。
本校の説明会に初めての方もいらっしゃると思いますので、そのあたりもふまえた構成でおこなう予定です。
入試説明会用の新しい資料もできあがり、昨年度第一回の入試問題実物も資料セットの中に入れました。
入試説明会においても夜の部があり、各回とも同じ内容でおこないます。本校の受験を考えている方には、ぜひ来校していただきたいと思います。
6月からの学校説明会で予告していたとおり、今年度は算数で出題形式の変更があります。サンプル問題と解答用紙をHPに載せましたので参考にしてください。こちらは説明時にも詳しくお伝えします。
http://www.shinagawajoshigakuin.jp/03info/01h22_sample.html
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話は変わりまして、個人的なことですが、今年は高校3年生を担当しているので授業では入試問題の演習をおこなっています。当然、大学入試において問題を解く際は「時間との勝負」という側面がありますので、授業では時間を計って演習問題を解かせています。
たぶん「わからない問題はとばす」というのは、入試を経験した人なら誰でも覚えがあることでしょう。
この10月は入試説明会の資料やスライドを作っていることが多かったのですが、作りながら「わからない問題はとばす」という指導は入試に限ったことで、現実社会の問題においてはあまり応用してはいけないことなんだろう・・・と、思った瞬間がありました。
本校の中学入試問題も「時間との勝負」という側面がありますので、「わからない問題はとばす」という指導をうける小学生も多いことでしょう。
しかしながら実社会においては、わからない問題や取り組みにくい問題をとばしていたらいろいろと問題が山積してしまうわけで、それは環境問題や人口問題などたくさんあります。
説明会で「わからない問題をとばさないでください」とは言えませんが、入試に関わるものとして、小学生の方にはこのあたりも含めて伝えられたらよいなと思ったので、ここに記しておきます。
広報部長 平川