2013/2/21 木曜日

⑭教科イチ押し見学会(ホームメイドクッキング)・卒業生就活セミナー

カテゴリー: 28プロジェクト:社会,卒業生 — 漆 @ 17:55:43

今月の朝礼では在学中にオリンピックに出場した卒業生2人の最近の話をしました。高等部朝礼には本人からもらったメッセージが間に合ったのでそれも後輩達に伝えました。

週末には大学在学中の卒業生のために、すでに社会人となっている先輩たちがアドバイスをする就活セミナーを行います。大学3年生が中心ですが、他の学年にも参加者がいますので、これからでも是非申し込んでください。

新卒の就職活動が厳しいという話を耳にするにつけ、卒業生を応援しなくてはと、企業コラボ関係以外でも、企業内講演や社内報、人事の方が読むような冊子の取材はお受けし、情報交換をするようにしています。

先日も、製薬会社、電気メーカー、生命保険会社の人事担当役員の方とお話をする機会があったので、「面接で学生のどこを見ていますか?」「どんな話をする学生に魅力を感じますか?」とお聞きしてきました。

共通するお答えは、「準備してきた答えではだめ」でした。いわゆる就活本や一般的な就活セミナーで付け焼き刃のテクニックを身につけてしまうと、それがむしろコミュニケーションの邪魔になることもあるそうです。こういった企業側から見た情報も土曜にお話ししますね。

これはテクニックではなく自分を知り、自分を表現するための「自分軸を確認する会」です。

2月23日(土)14時~17時
場所:カフェテリア
さて、教科イチ押し、引率の田口からの報告です。

中等部1年生10名、2年生25名、3年生4名、計39名が、中学生でもできる、パンの作り方をホームメイドクッキング渋谷教室の先生方から指導していただきました。

ご協力いただくのも今回で5回目、教室の先生方も、今年も元気な子ども達をあたたかく迎え入れてくださいました。

今回は子ども達も大好きな『メロンパン』。あのメロンの皮模様をどう出すのか、気になっていた人もいたようです。最初に教室の先生方からご挨拶をいただき、早速パン作りに入りました。

毎回、この教室では、パン作りの基本を丁寧に教えてくださいます。
材料に今注目のヘルシーな米粉を使うので、もっちりした歯ごたえを楽しめるパンができます。
今回のメロンパンのトッピングの生地にも米粉を使っています。そこに紅糀で淡いピンク色をつけて、絞り袋を使って模様をつけます。
かなり慎重に丁寧にトッピングしていました。(その様子は画像で)

※最上段左から、
①パンの材料
②生地をこねます
③生地をたたきます
④クッキー生地を作ります(メロンパン)
⑤生地を丸めます
⑥生地を形にします
⑦クッキー生地をトッピング
⑧メロンパンのトッピング完成
⑨焼き上がったパン
⑩パンと紅茶をいただきます

 

普段何気なくいただいているパンが、どのような材料で、どのように発酵し、フカフカのパンに仕上がるのか、よくわかる体験だったと思います。焼きたてのパンと紅茶をいただきながら、今年も幸せな時間を過ごすことができました。

ホームメイドクッキング渋谷教室の先生方には、クリスマスシーズンのお忙しいスケジュールの中、毎年本校の行事にご理解をいただき、当日も丁寧にわかりやすくご指導いただきましたことに感謝致しております。

以下、生徒の感想です。
■初めてのパン作りでした。発酵させることは知っていましたが、あんなに沢山膨らむとは思っていませんでした。お土産にしたパンは家族に食べてもらいました。美味しいと褒めてくれて嬉しかったです。
■米粉が入ったパンは、思っていたよりもっともちもちしていてすごく美味しかったです! 米粉のパンにはまりました!!
■ホームメイドクッキングの先生方もわかりやすく説明してくだささり、見本を見せていただいたので迷うことなく自分が思っていたよりも簡単に作れました。生地を丸めたり、材料を混ぜるときにもコツがあることなど勉強になりました。

 

« 前ページへ次ページへ »