アプリ甲子園 準優勝
2年生が文化祭のクラス発表で開発したiPhoneアプリ『iBento』がAppStoreにリリースされました。
生徒達は、アプリ甲子園で準優勝した際にいただいた賞品をどうするか、長い時間をかけて話し合ったそうです。
社会に出れば正解のない問題について、考え方の違う人々と話し合い、結論を導きださなくてはならないことがたくさんあります。今回も、生徒一人ひとりにいろいろな思いがありと思いますが、アプリを作成し、コンテストで準優勝するという体験以上に、その後の体験が将来の糧になることでしょう。
今、7000ダウンロードくらいだそうです。生徒が、お母さんのお弁当作りをサポートしたいという気持ちで作ったアプリです。自分のリクエストをお母さんにメールする機能もついています。多くの方とシェアしたいと無料にしています。是非、ご活用ください。
ご指導いただいたピスチャー株式会社様、ありがとうございました。
担任の酒井からの報告です。
1月31日に文化祭企画として作成したiPhoneアプリ「iBento」がリリースされました。
このアプリは文化祭でお弁当をテーマに展示発表を行ったクラスの一部が、ピスチャー㈱主催のLife is Tech!という企画に参加し、5日間の研修を経て製作したアプリケーションで、アプリ甲子園で準優勝した作品です。アプリ製作までのLife is Tech!の様子はこちら
さらにアプリ甲子園決勝のプレゼンテーションの様子はこちら (17:30頃登場)
iBentoについてはこちら
Life is Tech! についてはこちらまた、アプリ甲子園で準優勝と参加賞としていただいたタブレット3台とアマゾンカード35,000円分はマクドナルドハウスの世田谷ハウスに寄付をしました。以下、その様子を綴った担任ブログです。
冬休みに文化祭でアプリを作成した子たちと、アプリ甲子園という企画に参加し準優勝したときに副賞としていただいたアマゾンカードと携帯タブレット3台を、マクドナルドハウスに寄付をしに行ってきました。
いただいた副賞をどのようにするのか。寄付をするといってもどこに寄付をするのか。とても時間をかけて決めた結果でした。
私たちともたくさん意見を交換し、こちらの思いと彼女たちの思いと、いろんな思いが交差し、話し合った結果、下した決断でした。寄付をすると決めてから、班長のNさんは寄付先の情報をたくさん集めて、私に相談をしてくれました。
そして自らその場所に連絡を取り、どのような使い道になるのかも自分で確かめ、決めたのがマクドナルドハウスでした。その決め方、それまでの経緯は大人顔負けで、もういつ社会人になっても恥ずかしくない頼もしい人です。
寄付をするときに、物を送ってしまうだけでもいいのではないかと思いましたが、「実際に足を運んだほうがいい。」と主任にアドバイスを受けたので、直接届けに伺いました。
実際にマクドナルドハウスに行くと、担当の方がその施設の中や状況を丁寧に説明してくださり、私たちは健康で過ごしていることがいかにありがたいことなのかを考えさせられました。
困っている人たちの少しでも力になることで、自分も力を得る、それは実際にやってみないと分からないことですね。 足を運ぶことの意味を改めて感じておりました。最後まで自分たちの役割を全うしたNさんとHさん。 本当に素晴らしい。
こんな機会をもらって、彼女たちに本当に感謝です。 ありがとう。
*以下、関連記事です。
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