有森裕子さんの朝礼
![]() スペシャルオリンピックスは、知的発達障害のある人達にスポーツの機会を提供している国際組織(NGO)です。 この度、この活動を広く世の中に知ってもらうため、「エール募金(個人募金)」を始めることになり、有森さんは今日、生徒にその協力を呼びかけにいらっしゃいました。 エール募金は、募金をすると、“エールの証(あかし)”に 「募金者」と障害を持つ「アスリート」におそろいのミサンガが贈られるという仕組みになっています。そのため、募金を始めるために大量のミサンガが必要になります。 生徒への呼びかけはこの「ミサンガづくりボランティア」に参加してほしいというものでした。 |
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自分はアスリートとして鳴かず飛ばずの時期がとても長かった。大学を卒業し、就職してからやっとマラソンランナーとして知られるようになった。
その間、あきらめずに頑張れたのは、様々な人からの応援があったから。
人は様々な特徴をもって生まれてくる。必要のないものをもって生まれてくる人はいない。しかし、障害があるために、みなさんのように頑張る場、自分を輝かせる場に出てくるチャンスに恵まれない人達がいる。
そういう人達がいることを知って、応援してほしい・・・。品川女子学院の生徒にこの募金のモデル校として協力してほしい。
今日は中高に分けず、全校生徒が集まりましたが、みんなの協力で時間前に開始でき、お話しの間も静かにしっかりと聞いていました。
このミサンガ作りは、すでにインターアクト部が文化祭のときにコーナーをつくって始めていました。
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![]() 有森さんの帰りがけ、「私、子供の頃、ランニングイベントで一緒に走ったことがあります!」という生徒が。有森さんは「私が走っていた頃のことはみなさん知らないのでは?」とおっしゃっていましたが、いえいえちゃんと知っていました。 |