品川警察署より防犯講話
昨今、女性が犯罪被害者になる事件が頻繁に報道されています。女子を預かる学校としては人ごととは思えず、こうしたニュースを耳にする度、本人、ご家族の気持ちが思いやられてつらい気持ちになります。
何かが起きてしまってからでは遅いので、防犯の心がけを教えていただくため、本日、朝礼に品川警察署の生活安全課の方から「登下校中に起こる犯罪被害の実態」についてお話しいただきました。今日は全校朝礼にしたので(いつもは中高別)体育館内はかなり窮屈でしたが、生徒は大変熱心に聞いていました。
具体的な事件事例も交えてお話しくださったので、ショックをうけた子もいるかもしれませんが、「少しの心がけで被害を防げることがある一方、知らずに犯罪を誘発するような行動をとっていることもある」とのお話を心に刻み、自分の身を守ってほしいです。
登下校中は保護者も教員も生徒を守れません。「事故や事件は自分には起きないこと」と人は思いがちです。「なんで私が」「まさかうちの子が」と悲しい思いをさせたくないので、学校ではすべての教員が繰り返し生徒の自覚を促していきます。ご家庭でも折に触れ、注意を喚起してくださいますようお願いいたします。