教科イチ押し⑱造幣局東京支局
造幣局東京支局です。生徒が休みの日、有楽町で引率教員とばったり!何してるの?と聞いたら、引率するのに初めての場所だと不安だからと下見をしていたのでした。
以下、引率の小野瀬、野口のコメントです。
工場では、勲章や褒章の製造過程での細かい作業を見学しました。また、貨幣の表面を鏡のように仕上げた美麗な貨幣を身を乗り出すようにみて、「綺麗!」の声、更にその貨幣セットが7500円と聞き、びっくりしていました。
雑学として1円~500円までの絵柄の説明や「5円玉だけが「五円」とかかれていて、他の貨幣と仲間はずれになるね。」というお話にも、真剣に聞き入っていました。
また、2・3年生は「100円を1枚作るのにどのくらいの経費がかかりますか?」と担当の方に質問すると、「鋭い質問だけど企業秘密……」と苦笑いをされていました。貨幣の原料である鉄やアルミなどは高価なので、70%は再利用されるそうです。併設の売店では、そこで作られた貨幣や作品が売られていましたが、高価格だったため購入する人はいませんでした。
博物館では、明治以降の日本の貨幣やさまざまな国の貨幣、オリンピックのメダルなどを見ることができました。