AEDを2台、設置しました
昨日、第一体育館上の保健室横トイレ壁、第二体育館ウォータークーラー上の2ヶ所にAEDの設置をしました。これは、文化祭PTAバザーの利益で寄付していただいたものです。
ご存じとは思いますが、AEDとは、心停止の状態になった人に電気ショックを与えて、心臓を正常な動きに戻す装置「自動体外式除細動器」です。
全国で学校内や通学中に突然死する児童生徒は50~100人前後と推定されていて、運動中や運動後に心性突然死を起こしやすいと言われています。
救急車が到着するまでの間、AEDを使用することによって尊い命がつながれます。
いざというときスムーズに使用できるよう、今後、教員の研修も保健室が企画していく予定です。
さて、以下は、養護教諭のコメントです。
「設置直後、16:00~17:00の間に生徒も興味があるのでしょう、早速ケースの蓋を開けて警報音が2回鳴りました。外では開けたりすることはできませんから、仕方ないとは思って予測はしていましたが、こんなにすぐにとは思いませんでした。念のために、蓋の内側には警報ブザーの止め方を貼ってあります。(誰か開けるかも知れないと思い、設置後すぐにプリントを作りました。)役に立ってよかった!→開けてしまった1人の生徒が慌てて、張り紙を見て止めようとしていました。」
生徒の皆さん、上の写真がAEDです。見たくても「いざ」というときしか開けちゃだめよ!