校長日記

2007/1/5 金曜日

ここは、家庭科のイチ押しです。生徒は全員平成生まれ、家庭科の授業でも卒業生が「昭和の話」をしてくれています。

引率の吉田のコメントです。

昭和のくらし博物館では、昭和26年に建てられた住宅(18坪)を見学しました。
6人家族の家財がそっくり展示されており、現在のような電化製品は何一つ無く、生徒達は自分の家のものとの違いに驚いていました。特に、茶の間のちゃぶ台と当時の食事のサンプルなど…

また、当時の手作りのおやつ(残ったご飯を干して揚げるなど)にもとても驚いていました。

見学の最後に、すり鉢を使ってのピーナツバター作りしましたが、大きなスリコギをはじめて使う生徒も多くはじめは苦労していました。やっとできあがり、クラッカーにつけていただきましたが、とても喜んでいました。

今回の見学を通して、何でも手に入る現在の豊かな生活をどのように感じたでしょうか？
きっと、物を大切にする気持ちと豊かな暮らしへの感謝の気持ちを持ってくれたこと思います。