グロービス経営大学院コラボ授業(1日目)
今日も引き続き雨の雨で遅刻の生徒が規定の割合を超えたので、20分遅れで授業をしています。
昨日は電車の遅れで帰宅がかなり遅くなった子、万が一に備えて避難の準備をして睡眠不足の子もいたそうです。文化祭準備で残る生徒もいますが、なるべく早く切り上げるように帰宅を促します。
自宅周辺地域の天候により登校に支障がある場合、保護者から連絡をいただけば、遅刻欠席扱いにはなりませんので、安全第一でご判断ください。
さて、今年新たに行ったグロービス経営大学院の留学生とのコラボ授業の様子を3回シリーズで担当の遠山からの報告します。
三日間プログラムの初日は、麹町の経営大学院にて、「プレゼンテーション講座」を受講しました。 本校の生徒たちはまず、各自5分準備、1分スピーチを行い、その後「良いプレゼンとは」「事前の準備とは」の講義を受け、「プレゼンの目的」と「聞き手」と「話す順序」を再度考え直します。
プレゼンチェック項目から何を改善するかを決めたあと、ペアプレゼンでパートナーにアドバイス、そして再度5分準備をして、1分スピーチを全員の前で、再度行うという流れです。
最後のプレゼンは講師からだけではなく、生徒同士でも改善点のフィードバックが行われ、明らかに最初と最後のプレゼンは全員が改善されておりました。 途中で行われた、プレゼンの目的、聞き手を想定して考えるアクティビティでは、「校長先生から保護者会で校舎立て直しの説明を頼まれた30歳教員」という設定で、プレゼンの目的を考えました。 身近なテーマだけにさまざまな意見が出てきて面白かったです。「保護者を納得させないといけない、メリットを話す必要がある、お金の件も触れないといけない、デメリットも合わせて伝えないと納得しない親もいる。」などと・・・。
また講師から、保護者から共感を得られたことはどうしたらわかるのか、という質問に、拍手、表情と意見が出たあとで、一人の生徒が「同意書」と答えると予想外の回答に講師の先生は面白い、確かに、とコメントをしていました。 明日、留学生に向けて、どういうプレゼンをするべきかということをあらためて考えるための授業でもありましたが、とても有意義な3時間になりました。